システム開発における請負契約とは?準委任契約との違いとメリット・デメリットを解説

投稿日:2022.12.21更新日:2023.09.15

ベンダーとは「商品を販売する企業」を指しますが、システムやソフトウェアをはじめとする製品の開発から販売・保守まで一貫して行うベンダー企業も存在します。本記事では、ベンダーの意味や種類、システム開発をベンダーに依頼する際のポイントなどを詳しく解説します。

システム開発における「請負」とは?

請負とは、仕事を行う上で締結する契約形態の1つです。 仕事を任せる発注側と、仕事を請け負う受注側の間で交わされます。期日までに決められた内容の成果物が納品されることにより、報酬が支払われるという特徴があります。

システム開発における請負は、依頼したシステムの開発と納品によって業務を遂行したこととなり、あらかじめ決められた報酬が発生します。

関連リンク:https://hybrid-technologies.co.jp/blog/knowhow/20220329_01

請負契約と準委任契約の違い

自社の仕事を外部に委託する契約として「業務委託契約」という言葉がありますが、請負契約はこの業務委託契約の中に含まれます。具体的には、業務委託契約は以下の3つの契約を指します。

・請負契約:仕事を完成するための契約
・委任契約:仕事を遂行するための契約(法律に関わりのある場合)
・準委任契約:仕事を遂行するための契約(法律に関わりのない場合)

委任契約は弁護士や税理士のような法律に関わる仕事に対して使われる言葉であるのに対し、準委任契約はその他の仕事に対して使われる言葉です。

システム開発においては、請負契約と準委任契約が混同して使われることがあります。2つの契約形態の違いを整理したものが以下の表です。

請負契約 準委任契約
受注者が行うべきこと 仕事の完成 仕事の遂行
報酬の支払い 成果物の完成と納品に対して行う 働いた時間に対して行う

請負契約は仕事の完了に対して報酬が支払われることから、システム開発やプログラミングなどの製作作業に対して使われます。
それに対して準委任契約とは、仕事の完了や納品にかかわらず、 労働時間に対して報酬が支払われます。

システム開発を請負契約で外注するメリット


システム開発で請負契約を結ぶことにより、どのような効果が期待できるのでしょうか。請負契約を締結して外注することで得られるメリットを3つのポイントから紹介します。

成果物に関する認識のずれが発生しにくい

請負契約は契約前に成果物の内容や納期を決定し、契約内容に盛り込むことが一般的です。内容をよく擦りあわせて契約することで、システムを理想に近い形で製作してもらうことができるでしょう。

システムに不備があり、契約した内容や水準を満たしていない場合には、発注側は受注側に修正を依頼することもできます。発注側が自社でリソースを割いて修正する必要がないため、もしもの時でも安心です。

人件費をおさえられる

請負契約はシステムの完成によって報酬を支払う仕組みであるため、システム開発でかかった時間を発注側が考慮する必要がありません。万が一、ミスや非効率な作業が発生して時間がかかったとしても、発注側がエンジニアの労働時間や人件費を気にする必要はないと言えます。

また、受注側がシステム開発を行う人材をすでに準備しているため、採用や研修にかかる費用も不要です。パソコンやデスクといった備品や、給与などにかかる費用も必要ないため、自社でシステム開発するよりもコストを抑えられるでしょう。

管理業務に時間がかからない

一般的にシステム開発を行う際は、開発を担当するエンジニアだけではなく、業務の進捗状況を管理する社員も必要です。プロジェクト全体の状況を確認し、滞りなく業務が進んでいるか、チームのメンバーに困りごとはないかなど、広い視野で業務にあたる必要があります。それらを踏まえると、自社で開発を行う際は「想定よりもやるべきことが多く発生した」と感じることもあるでしょう。

請負契約でシステム開発を依頼すると、そのような業務が自社で発生することはないため、管理業務に時間を取られません。自社のリソースを圧迫せず、社員が本来やるべき重要な仕事に集中できるでしょう。

システムの開発を請負契約で外注するデメリット

システム開発で請負契約を締結したい場合には、どのような点に注意すればいいのでしょうか。請負契約のデメリットを紹介します。

発注後に仕様変更の指示を出すことができない

請負契約は契約時点でシステムの仕様について設定するため、契約後の仕様変更が難しいというデメリットがあります。契約で定めた仕様に不備があったり、途中で新たな機能が必要だと気づいたりしても、発注した以上は変更の指示を出せません。

そのため、請負契約は開発してほしいシステムの仕様が明確である場合などに適している方法であると言えます。発注時にはシステム開発する目的や仕様をよく検討した上で、慎重な契約を行いましょう。

請負契約と準委任契約を使い分ける重要性

システム開発を外注する際は、内容に応じて請負契約と準委任契約のいずれかを使い分ける必要があります。また、締結する契約はどちらに該当するものであるかどうか明確にすることも大切です。

例として、発注側は請負契約だと認識していたのに、受注元は準委任契約だと認識していた場合で考えてみましょう。修正や仕様変更で追加の作業が発生しても、発注側は固定の報酬を支払えばいいと考えているため、追加で料金を支払う責任はないと考えます。しかし、受注側は労働時間に対する報酬がもらえると思っているため、追加作業の際はそれに応じた報酬を受け取れると考えます。

契約形態についての捉え方が甘いと、上記のようなトラブルが生じる可能性があります。システム開発の外注時は契約形態を正しく使い分け、双方の認識を確認しましょう。

システム開発を請負契約で依頼する手順

システム開発における契約を行う際は、まずは外注先の企業(請負事業者)を選定します。契約書は請負事業者が作成することが一般的です。提出された契約書を自社で確認し、問題がなければ契約を締結します。その際、契約書に以下をはじめとする情報が盛り込まれているかを確認しましょう。

・契約形態
・納期
・仕様
・業務の実施場所
・報酬
・不具合があった場合の対応
・成果物を所有する権利

請負契約で依頼する前の準備


システム開発の外注では、複数社へと見積もりをお願いして希望の条件に一致した企業と契約を結ぶこととなります。まずは自社で希望するシステムの概要や予算などを固めてから、見積もり依頼を出しましょう。

請負契約は成果物の納品によって契約が完了するものであるため、契約時点でシステムの内容を明確にしておくことが大切です。システムを導入することで得られる具体的な成果や、システムを実際に利用する社員の要望などを明らかにすることで、より良い外注が行えるように心がけましょう。

請負契約を締結するベンダーの選定方法


発注先であるベンダー(システムの提供・販売などを行う企業)を選ぶときには、一般的には費用対効果の高い企業を選びます。見積もり金額そのものにとらわれず、支払う金額に見合ったシステムを提供できる企業であるかどうかといった点から選びましょう。

具体的には、依頼したいシステムと同じようなシステムの開発実績があるかどうか、自社と同じ業界のシステムを開発したことがあるのかどうかといった点を確認します。過去にそのようなシステムの開発に成功したことのある企業であれば、ある程度の品質のシステムが期待できると考えていいでしょう。

また、請負契約では求める質のシステムを納期までに問題なく納品できる能力があるかどうかという点も重要です。リソース不足や管理不足があれば、納期までに間に合わなかったり、求める品質を達成できなかったりといったトラブルも発生しかねません。請負契約を行う際は、十分な実績と能力がある企業を選定するようにしましょう。

ハイブリッドテクノロジーズの提供サービス

ハイブリッドテクノロジーズは、高い品質管理のもと、アプリケーション開発、システム開発の設計、デザインなどの上流工程から開発、運用、保守に至る全ての工程をトータルでご提供することで、クライアント企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進をサポートいたします。

お客様の要望に合わせて、アジャイル開発やウォーターフォール開発等の開発手法やラボ(ストック)型サービスや受託(フロー)型サービスを柔軟に組み合わせて対応させていただきます。

【アジャイル開発ご希望のお客様】
・アジャイル開発についてはこちら

【ウォーターフォール開発ご希望のお客様】
・ウォーターフォール開発についてはこちら

【ラボ(ストック)型開発サービスご希望のお客様】
・ラボ(ストック)型開発サービスについてはこちら

【受託(フロー)型開発サービスご希望のお客様】
・受託(フロー)型開発サービスについてはこちら

ハイブリッドテクノロジーズが選ばれる理由

01 ビジネス設計〜実装・保守までワンストップで提供できるサービス体制
既存サービスの変革や新規サービスを成功を導くための顧客体験発想による設計からプロジェクトをスタートし、MVP開発を通して顧客のビジネスグロースを一緒に共創していくサービスを提供します。

02 UCS(ユーザー中心設計)によるUI/UXデザイン
実際にそのサービスを使うユーザーを調査、分析しながら、人間中心設計を元にデザインを行なっていきます。

03 スピード感をもった開発体制の構築
要件定義で定めた機能の中から優先度の高い重要なものから、アジャイル・スクラム開発を用いて開発することでサービスインまでの期間を短縮。素早いリリースを実現し、機能の追加などのブラッシュアップを行います。
ベトナムにおける日系No1*1という知名度の高さと20,000人以上*2の候補者リスト*2を元に必要な人員リソースの確保が可能なため、スピード感をもった開発の実行が可能です。

04 累計290社の顧客のプロダクト開発実績
当社が創業以来、豊富なシステム開発・アプリ制作の実績があり、それらを通じて蓄積した知見やノウハウを持ち合わせています。企画段階から要件定義・デザイン・開発まで担当し、プロジェクトを成功に導きます。

05 低コストかつ自由度の高い開発
フルスクラッチ開発とパッケージ開発のいいところどりを実現。 フルスクラッチ開発だとコストが上がる傾向にありますが、当社はベトナムのリソースを活用することでコストを抑えられます。
また、パッケージ開発だと自由度が失われる傾向がありますが、当社はスクラッチ開発で顧客予算に合わせて、スコープを見定めながら、進めることができるので、低コストで自由度の高い開発が実現できます。

06 国際標準規格に則った品質管理体制
情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO9001」、「ISMS(ISO/IEC270001)」、ソフトウェア・テストの国際規「ISTQB Platinum Partner」の認証を取得しており、国際標準規格に則った品質管理体制を提供しています。

  1. 株式会社マイナビが運営するベトナムITエンジニア専門の求人サイトITviecは、給与・教育・マネージメント・企業文化・オフィス環境の観点から、Best Companyを選定。Hbrid technologies Vietnam Co., Ltdは、2019年と2020年に、日系企業で最高位に選出されました。
  2. 過去の当社へ応募頂いた開発候補者のリストです。応募のタイミングでリクルートシステムに登録し、常にそのリストから候補者へのリサーチできる体制を持っています。

システム開発の成功事例

システム開発での成功事例をご紹介します。

見守りサービス (株式会社otta)

詳しい情報は開発実績ページへ

サービス内容

位置情報履歴を、無料スマホアプリやメールを通じて保護者様に伝えるサービス

サービス上の課題/目指したいサービス

課題
共働き世帯や高齢者の増加など、社会構造の変化により、子どもや高齢者の見守りへのニーズが急速に高まっている。一方で、見守る方々の高齢化や地域コミュニティの変化により担い手は減少方向にあり、この需給ギャップを埋めるには、見守りの仕組みの生産性を大幅に向上させなければならない。

目指したいサービス
IoTを活用した見守りサービスのパイオニア企業として、見守り活動の生産性の飛躍的な向上に貢献するとともに、従来のサービスでは困難であった、多くの方々にご利用いただける料金体系を目指すこと。

クライアントの課題/要望

・追加開発体制のリソースが不足している
・既存ベンダーの開発チームと組み合わせながら、チームを構築したい
・事業状況に応じて柔軟にリソースを調整したい

当社を選択していただいた理由

キャピタル案件であり、HTからの投資次第で開発も頼みたいという理由から

当社ご提案内容

業界ラボ型(ストック)開発+保守にて提案
toB向け見守り管理システム開発
・今後の基盤変更も意識しながら登園バス管理システムの管理画面を作成し、サービス展開をしていきたい
・今後の開発体制構築も視野に入れつつまずはスモールに体制を構築しつつ今後の足掛かりとしたい
リソース活用し柔軟に対応できることと、javaを中心に進めていたが、よりモダンな言語を基盤に開発を進めたいという要望に対し、得意分野であった。

学習履歴データの可視化システム(放送大学学園)

詳しい情報は開発実績ページへ

サービス内容

学習履歴データ可視化システムの開発

サービス上の課題/目指したいサービス

課題
オンライン授業システムのデータベースには多量の学習履歴データが蓄積されており、このデータを学内の担当者が活用できるよう整備し、学生指導のためのヒントとして、あるいは学生に受講を促すための情報源として活用したいという意向があった。

目指したいサービス
・学外に開示する「サービス」ではなく、学内担当者用の「ツール」であること
・コマンドラインで操作可能なツールであること
・追加機能の実装をできるようにすること

クライアントの課題/要望

・社内で開発体制を保持していないこと
・金額をミニマムに抑えながら安定的な運用を実現したい

当社を選択していただいた理由

充分に仕様を満たす提案内容と他社と比較して最も安価な金額で入札提示したため。

当社ご提案内容

学習履歴データベースとBIツールの開発
オンライン授業システムのデータベースに蓄積された学習履歴データを活用するにあたって、実運用されているDBの処理とバッティングしないように、MongoDBに格納する処理にて開発を進めました。またMongoDBにデータを格納する際、他データとの連携も考慮し、汎用的なExperienceAPIに準拠したデータ形式を採用しました。
個人情報の扱いにおいては、開発人員含め、学生の個人情報の漏洩を防ぐため、学生の識別子を匿名化しての実装を実施しました。

DocIT (株式会社ドキットメディカルサービス)

詳しい情報は開発実績ページへ

サービス内容

働き口を探す医療従事者と、働き手を求める病院をつなぐマッチングプラットフォーム

サービス上の課題/目指したいサービス

課題
高額な紹介料がネックとなりスポットで人が必要な際に苦心をする病院の課題解決

目指したいサービス
休日や長期出張の空き時間を有効活用したい医師と、長期連休などで一時的に人手が必要となる病院をマッチングすることで医師の働き方の多様化を実現するサービス

クライアントの課題/要望

・サービス構想はあるが、実現させる開発パートナーが必要
・上流工程からの開発サポートが必要

当社を選択していただいた理由

開発にあたってサービス設計から本開発まで、一緒に伴走し考えながら開発してくれるパートナーとして安心感を感じて頂き、当社を選ばれました。

当社ご提案内容

ラボ型(ストック)開発にて提案
1.医療求人の性質を鑑みた機能提案、システム設計・開発

本サービスでは失敗の許されない医療系求人を取り扱うため、求人マッチングをする前に信頼のできる医師・病院であることを確認できることが重要となります。 そこで、実際に求人マッチングした医師・病院による相互レビュー機能を実装することで、信憑性の高いレビュー情報を蓄積することを提案・実現しました。 また、求人マッチング前に病院担当者と直接チャット出来る機能も実装することでレビューでは分からない定性的な情報確認も可能としました。 アジャイルスクラム手法の開発を取り入れることにより、システム開発の進捗報告を実際に動くシステム画面をお見せしながらデモンストレーション形式で毎週行いました。

2.定期的なスプリントを繰り返し、顧客と一緒に品質を高めるプロセスにて進行

実際に動くシステムを毎週見ていただくことで、開発進捗についての安心感やお客様も気がついていなかった新たな改善点がを発見でき、それを修正して再度デモンストレーションを行いました。この一連の流れを回すことで、お客様の求めるものを高い品質でご提供しました。

3.デザインを用いた視覚的なアウトプットで、具体的なシステムイメージを共有

Webサービス開発に初めて挑戦するお客様のため、お客様が思い描くビジネスを実現するためのシステムイメージを具体化していくデザインサポートも担当。求人情報サービスという特性上、さまざまな情報要素が混在する中で、目に見える形でデザインを整理・提案し、お客様からのフィードバックを受け、再提案を繰り返すことで、よりユーザーにとっての最適なWebサービスのための設計・提案・実現を行いました。

THINK, Reviewers (株式会社スパイス ボックス)

https://www.spicebox.co.jp/

詳しい情報は開発実績ページへ

サービス内容

独自の「ソーシャルリスニング」手法をもって、企業と生活者の 間に生きたコミュニケーションを構築するサービス

サービス上の課題/目指したいサービス

課題
インフルエンサーの評価指標としてフォロワー数とエンゲージメント数が重要視されているケースが多いが、商品販売施策においては保存数が重視される。保存数を把握した上でインフルエンサーと企業のマッチングを行うプラットフォームが存在していなかったため、新たなサービスとしてスピード感を持ってサービス開発を行いたい。

目指したいサービス
・サービス名「THINK」:Twitter調査における既存システムの安定的かつ継続的な運用を維持しつつ、インフラコストを削減すること。
・サービス名「Reviewers」:インフルエンサーマーケティングで投稿保存数という指標を重要視するインフルエンサーマッチングプラットフォームの新規立ち上げをすること。

クライアントの課題/要望

・開発が発生した際に、都度RubyonRailsの対応人員を増やすのが難しい
・インフラ周りに強いメンバーがいない
・金額をミニマムに抑えながら安定的な運用を実現したい
・追加開発が発生した場合には、知見を維持した状態で取り組める体制がほしい

当社を選択していただいた理由

・開発リソースの柔軟性とインフラなど対応範囲の幅広さが先方ニーズにマッチしていたこと
・定常運用の際にもコストを抑えて対応できること

当社ご提案内容

受託型開発(フロー)にて提案
インフラ知見を持つディレクション人材をアサインメントすることで、インフラ周りの調整や業務対応にスピード感を持って対応できる体制を構築
インフラ/保守/開発を幅広く対応可能、かつ、コストミニマイズなオフショア体制をご提案しました。
ディレクション人材がインフラの知見を持ち、定常作業はベトナム側で行えるようにマニュアル化を行い、コストミニマイズしながらも幅広い知見を活かせる体制提案を行いました。 新規の開発が発生した際に、既存チームの知見を活かしながら適宜開発者を追加して、素早く開発を実行できる体制を実現しました。

その他システム開発事例

ハイブリッドテクノロジーズでは、その他にもモバイルアプリや業務用アプリケーションまで、多種多様な290社以上の制作実績がございます。
システム開発をご検討の方はぜひ一度お問い合わせください。

 

まとめ

システム開発で請負契約をうまく活用することにより、コストを抑えて効率的に外注することが可能です。より良いシステム開発を実現するためには、契約形態のポイントを押さえ、事前の準備を欠かさないことも大切です。質の高い企業の選定や、発注したい内容の明確化などを心がけ、システム開発の外注を成功させましょう。

システム開発の外注について検討中の方は、ハイブリッドテクノロジーズへの相談をぜひご検討ください。

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