学習履歴データの可視化システム
サービス内容
学習履歴データ可視化システムの開発
授業の学習履歴データを可視化し、学生指導に将来的に活かすための情報源の整備を行いました。
学習履歴データ可視化システムの開発
サービス上の課題・目指したいサービス
課題オンライン授業システムのデータベースには多量の学習履歴データが蓄積されており、このデータを学内の担当者が活用できるよう整備し、学生指導のためのヒントとして、あるいは学生に受講を促すための情報源として活用したいという意向があった。
目指したいサービス- 学外に開示する「サービス」ではなく、学内担当者用の「ツール」であること
- コマンドラインで操作可能なツールであること
- 追加機能の実装をできるようにすること
クライアントが持たれている課題/要望
□ 社内で開発体制を保持していないこと
□ 金額をミニマムに抑えながら安定的な運用を実現したい
□ 社内で開発体制を保持していないこと
□ 金額をミニマムに抑えながら安定的な運用を実現したい
当社を選択頂いた理由
充分に仕様を満たす提案内容と他社と比較して最も安価な金額で入札提示したため。
受託型開発(フロー)にて提案
学習履歴データベースとBIツールの開発
オンライン授業システムのデータベースに蓄積された学習履歴データを活用するにあたって、実運用されているDBの処理とバッティングしないように、MongoDBに格納する処理にて開発を進めました。またMongoDBにデータを格納する際、他データとの連携も考慮し、汎用的なExperienceAPIに準拠したデータ形式を採用しました。
個人情報の扱いにおいては、開発人員含め、学生の個人情報の漏洩を防ぐため、学生の識別子を匿名化しての実装を実施しました。
視覚化機能の構築
Metabaseを用いて、学習履歴データベースに格納された学習履歴データを閲覧できる視覚化ツールを構築しました。システム管理アカウントだけではなく、教員個々も自身が担当する授業の学習履歴が確認できるように、教員毎のアカウント作成、権限管理の機能も実装いたしました。