プログラム開発とは?手順や外注するときの注意点を紹介

投稿日:2023.03.09更新日:2023.10.04

プログラムはコンピューターに指示を出すためのものであり、プログラム開発によって業務の効率化などが期待できます。本記事ではプログラム開発の手順や、外注する際の注意点などについて詳しく解説します。

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プログラム開発とは?

プログラム開発といっても、実際はソフトウェア開発やシステム開発を指していることがあります。まずはプログラミングの意味や、似たような言葉との違いについて整理しましょう。

プログラムとは?

プログラムとは「コンピュータプログラム」のことであり、コンピュータが行う作業の手順を意味します。

そもそも、英単語のプログラム(program)には下記をはじめとする意味があります。

  • 予定、予定表、計画
  • (学校などにおける)カリキュラム、講義要項
  • (テレビや演劇などにおける)番組一覧、演目一覧

例として、遠足の予定表であれば「○時に集合する」「○時にバスに乗る」など、やるべきことが順番通りに記載されています。プログラムとは、本来このような順番に沿って書き出されたものを表す言葉です。

ビジネスシーンでは、IT用語としてプログラムという言葉を使う機会が多いでしょう。ここでいうプログラムは「画面にこれを表示する」「このボタンがクリックされたら、この処理を行う」など、順番や規則に基づいてコンピュータに指示を行うものです。

しかし、実際にはソフトウェアやシステムといった言葉と混同され、違いを明確に認識されない場合も多くあります。

プログラムとプログラミングとの違い

コンピュータが作業を順番にこなせるように、プログラミング言語によってプログラムを作成することを、プログラミングと呼びます。プログラミング言語とはコンピューターに指示を出す時に使う言語であり、代表的な例として「C言語」や「JavaScript」などがあります。

プログラミングを行うことで、Webサイトの制作や、アプリゲームの開発などが可能です。「プログラミングの結果、プログラムが作成される」と言えるでしょう。

ソフトウェア開発やシステム開発との違い

プログラム開発と、ソフトウェア開発・システム開発は混同されやすい言葉ですが、厳密には下記のような違いがあります。

種類 特徴
プログラム開発 プログラミング言語を使った開発をすること
ソフトウェア開発 ソフトウェアの中身の開発をすること
システム開発 ソフトウェア・ハードウェアを問わず、課題を解決するための仕組みを開発すること

ソフトウェア開発とは、パソコンやスマートフォンなどのハードウェアの中で動くソフトウェアを開発するものです。Excel・Wordなど、多くのソフトウェアが日常的に使われています。

また、機械に組み込まれているOS(オペレーション・システム)もソフトウェアの一種です。パソコンに組み込まれているWindows・macOSや、スマホに組み込まれているAndroid・iOSなどが挙げられます。

システム開発とは、課題を解決するための仕組みを開発することを指します。例えば「たくさんいる顧客を画面上でわかりやすく管理したい」「業務をデジタル化して効率的に行いたい」などの課題を解決するため、ユーザーの手助けを行う仕組みを作ります。

システム開発は、ソフトウェア・ハードウェア両方の開発に対して使われます。他の言葉と比べ、システム開発の方がより広義で使われると言えるでしょう。

関連リンク:システム開発とは?開発工程と手法ごとのメリット・注意点、外注先の選び方まで紹介! | ハイブリッドテクノロジーズ

関連リンク:ソフトウェア・システムの「開発」「運用」「保守」の3つの仕事内容とは | ハイブリッドテクノロジーズ

プログラム開発の主な流れ

プログラム開発を外部に依頼する方法について、実際の流れに沿って解説します。

依頼内容整理

どのようなプログラムが欲しいのか、まずは社内で検討し、企画書を作成します。 現在課題と感じていることや、プログラム開発によって得たい成果、そのために必要な機能などを整理しましょう。

企画書の他にも、外注先に提出するための提案依頼書を作成します。提案依頼書はRFP(Request For Proposal)とも言い、一般的には以下の内容を掲載します。

項目 記載する内容
システム概要
  • 開発する目的
  • 解決したい課題
  • 自社の概要
  • 予算
  • システムのユーザー
開発依頼事項
  • 機能
  • 運用条件
  • 納品スケジュール
  • プロジェクトの管理方法
  • 開発言語
提案手続き
  • 連絡窓口
  • 提供する資料
開発の条件
  • 開発スケジュール
  • 開発場所
  • 開発に使う機器、資料
契約事項
  • 支払い条件
  • 保証年数
  • 著作権
  • 機密事項

プログラム開発を外注する上では、この準備の段階が重要です。方向性が曖昧だと、外注先とスムーズなコミュニケーションができなかったり、求める内容に対して適切ではない外注先を選んでしまったりする危険性があります。理想的なプログラム開発を行うためにも、提案依頼書を作成しましょう。

外注先選定

前項で行った準備を元に複数のシステム会社に見積もり依頼を行い、外注先を選定します。選定する際は、以下をはじめとするポイントを意識して選びましょう。

  • 豊富な実績があるか
  • 得意分野はどのような分野か
  • 担当者とのやり取りがスムーズか
  • 金額が安すぎることはないか
  • 業績が安定しているか
  • 開発後の運用保守も担当してくれるか

プログラムの開発前や開発中はもちろん、運用・保守まで、外注先とは長い付き合いになることが予想されます。会社の安定性や担当者との相性など、さまざまなポイントから検討することをおすすめします。会社のホームページで、これまでの開発実績や業績などを確認することも重要です。

担当者とやり取りする中で生じた疑問はそのままにせず、確認を行います。特に、開発する機能が曖昧である場合や、追加で開発する必要が生じた場合などは、契約面でのトラブルが生じる可能性もあります。開発の段階になって後悔しないよう、契約は慎重に行いましょう。

関連リンク:システム開発を依頼する際の流れと事業者の選び方について解説 | ハイブリッドテクノロジーズ

要件定義

実際の開発に入る前に、発注側の要望を整理してまとめる作業である「要件定義」を行います。要件定義の際は、受注側が発注側の要望をヒアリングすることで、以下のポイントについて具体的に決定します。

  • 必要な機能
  • 開発するために用いられる技術
  • 開発スケジュール
  • 導入後の業務フロー
  • 必要なエンジニアの人数
  • その他発注側の希望

要件定義はプログラム開発によってニーズを叶えるために重要な工程であり、プロジェクトの成功を左右するものです。納得いくまで打ち合わせを行い、認識の相違によるトラブルを防ぎましょう。

関連リンク:システム開発の要件定義って?重要性やポイントについて解説! | ハイブリッドテクノロジーズ

設計・開発・動作テスト

要件定義を行った後は、受注側が設計書を作成します。設計書には以下のポイントについて記載することが一般的です。

  • 画面のレイアウト
  • データの処理方法
  • 動作テストの方法
  • セキュリティ対策の方法
  • 開発後の運用保守

設計書を適宜見せてもらい、方向性に問題がないかなどを確認しつつ、コミュニケーションをとりながら進めていきましょう。

その後の開発や動作テストは、主に受注側が進めていくこととなります。しかし、週1回程度ミーティングを設け、スケジュール通り進んでいるか、何か問題は発生していないかといった点について確認すると良いでしょう。

開発後、受注側はプログラムが設計書通りに動作するか確認するためのテストを行います。もしも動作に異常があれば、どこに欠陥があるのかチェックして修正します。

納品・運用保守

正常に動作することを確認したのち、発注側に納品されます。発注側は事前に決めていた通りのプログラムであるかどうか確認する「ユーザーテスト」もしくは「受け入れテスト」を行います。

この時にマニュアルの受け渡しを行い、必要に応じて操作説明を行います。特に、使い方に不安が生じる可能性があるものや、発注側が初めて導入するようなものである場合には、一緒に動作確認をすることが一般的です。

また、実際にシステムを使う部署の担当者に使ってもらうことをおすすめします。やり取りの窓口となる担当者だけが動作の確認を行うと、後になって違和感や疑問が生じることがあるため注意しましょう。

プログラムが稼働した後も、今後の運用や保守のために受注者との付き合いは続きます。問題なくプログラムが動いているか監視したり、障害などのトラブルが発生した場合に対応したりといった業務が発生するためです。なお、開発に使ったツールなどの引き継ぎを受け、発注元が自社で運用保守を行うケースもあります。

プログラム開発を外注する際の注意点

プログラム開発を外注しても、常に期待通りの成果が得られるわけではありません。本項では、プログラム開発を外注する際に気を付けたい点について、5つのポイントから解説します。

開発の目的や要件を明確にする

プログラム開発では、実際の開発に入る前の状況整理や要件定義が重要とされています。特に外注する際は、外注先選びや打ち合わせの前に、自社でプログラムを開発する目的をまとめておくようにしましょう。プログラム開発の目的として考えられる例に、以下のようなものがあります。

  • 勤怠管理にかかる業務時間の3割を削減したい
  • 10,000人が利用するECサイトを作りたい
  • 商品の購入を10%上げたい

現場の社員が感じている課題や不満をヒアリングして、具体的な数値を取り入れながらプログラム開発の目的を決定します。

目的を決定した後は、そのために必要な機能や、予算・スケジュールを明確にします。しかし、希望する全ての条件が満たせるとは限りません。実装する機能の優先順位を決めたり、予算や納期の許容範囲を決めたりすることで、限られた条件の中でより良い結果となるように努めることが大切です。

変更がないように仕様を念入りにチェックする

仕様を固めてから実際の開発の作業に入ることで、手戻りが少なく、スムーズな開発ができます。逆に、開発を始めてから何度も仕様変更を行うと、外注先に負担をかけてしまう可能性があるので注意しましょう。

また、仕様変更を繰り返すと、作業が遅延することで納期に間に合わなくなり、結果的に費用が膨らむなどの影響が生じることがあります。他にも、プログラムの品質が落ちるなど、さまざまなポイントで問題が発生する原因になるかもしれません。

プログラム開発を外注する際は、必要な機能やレイアウトなどを十分にチェックして、なるべく変更が生じないようにすることが大切です。外注先との打ち合わせの際は、細かな点まで納得のいくまで話すよう心がけましょう。

なお、長期にわたるプロジェクトの場合は、開発中に追加で実装するべき機能が判明したといった要因で、仕様変更を行うことがあります。しかし、その場合でも事前の打ち合わせは慎重に行い、不必要な仕様変更を防ぎましょう。

相場より低すぎる予算で進めるのは避ける

プログラム開発を外注する際は、複数のシステム会社に見積もりを依頼して、最終的な外注先を決定します。この時、安すぎる金額を提示してくる会社には注意しましょう。十分な人員を用意してもらえなかったり、品質の低いプログラムが納品されたりといったリスクがあります。プロジェクトがそのような結果に終われば、業務の効率化など、事前に設定した目的を達成できないかもしれません。

「プログラム開発をできるだけ安い値段で済ませたい」という気持ちになることもあるでしょう。しかし、安すぎる金額を提示してくる会社にはそれなりの理由があると考え、冷静に判断することが大切です。

しかし、だからといって高い金額を提示してくる会社が良いわけでもありません。金額だけで判断せず、会社の実績や技術力など、総合的なポイントから判断することが重要です。

過度に要求しない

「短い納期で質の高いプログラムを確実に開発してほしい」「納期や予算は絶対に変更できない」など、過度な要求は控えましょう。プロジェクトがスムーズに進行することを妨げたり、外注先に負担がかかることで思うような結果に終わらなかったりする可能性があります。

プロジェクトの進行中は予想外の事態が発生し、同期や予算が変更になるケースがあるということも覚えておきましょう。

また、 必要以上に細かい資料を求めるなどの行動もスムーズな進行の妨げになります。外注先とは開発も長い付き合いになるという点を踏まえ、お互いが快適に、良好な関係を築けるように努めることも大切です。

依頼先と適宜コミュニケーションを取りながら進める

プログラム開発は、依頼先のシステム会社と自社の発注者・現場の社員などがコミュニケーションを取りながら行います。依頼前の段階から意見を交換して、関係者を巻き込みながら進めていきましょう。

開発中も一週間に一度など頻度を決めて、進捗確認を行います。「相手はプロだから大丈夫」「信頼できそうな会社だから大丈夫」と依頼先に丸投げしてしまうと、理想的なプログラムとならないケースがあります。日頃からコミュニケーションを行っていれば、万が一進捗が遅れていたり、プログラムの方向性が誤っていたりした際も、早めに気づけるでしょう。

依頼先としても「おまかせで大丈夫です」という姿勢の発注者よりも「協力して良いプロジェクトにしたい」という気持ちを持った発注者との仕事の方が、身が入りやすいケースもあります。良い関係を築き、協力しながらプロジェクトの成功を目指しましょう。

ハイブリッドテクノロジーズの提供サービス

ハイブリッドテクノロジーズでは、ビジネスデザイン、UIUXデザイン、設計、実装、テスト、リリース、運用、保守まで一気通貫してサービスを提供しております。500名以上の経験豊富なエンジニアにより、迅速かつ高品質なシステム開発が可能です。 アジャイル開発ウォーターウォール開発ハイブリッド開発と言った様々な開発手法に対応しており、契約形態に関しましてもラボ型契約と受託型契約の2つから選択いただけます。お客様の状況や開発内容に応じて、開発手法と契約形態を柔軟にご指定いただけますが、それぞれの開発手法、契約形態の特徴の親和性から、アジャイル開発ではラボ型契約が、ウォーターウォール開発とハイブリッド開発では受託型契約を選択されるクライアント様が多数を占めます。

ラボ型開発について: ラボ型開発 サービス

受託型開発について: 受託開発 サービス

ハイブリッドテクノロジーズが選ばれる理由

弊社ではクライアント企業様及びエンドユーザー様の声を聞き、UIUXを意識したビジネスデザインを行なっております。 テーマを決めて分析し、仮説を立ててビジネスデザインを行い、プロトタイピング、検証、フィードバックを受け、再度分析から始める。 この一連の流れを、アジャイルスクラム開発に精通した500名以上のエンジニアが高速で回していくことにより、最速でより良いものを実現していきます。 ハイブリッドテクノロジーズには市場の声を現実にするための仕組みとメンバーが揃っています。

システム開発の成功事例

システム開発での成功事例をご紹介します。

外国人の方の利用に特化した就職・進学ポータルサイト(株式会社GIG)

詳しい情報は開発実績ページへ

サービス内容

外国人の方の利用に特化した就職・進学ポータルサイト

サービス上の課題/目指したいサービス

課題
今まで運用していたサイトが古く、メンテナンスが困難な状況だったことに加え、手作業で行っている部分が多くあるという背景からフルリニューアルで刷新することが課題であった。

目指したいサービス
今回開発する外国人向け就職・進学ポータルサイトにより、管理側および利用ユーザーにおいて以下の価値の提供を可能にすること。
・管理側は、アカウント情報の管理をシステム化し業務効率化を図ることができること。
・利用ユーザーは、多言語に対応した的確な情報をもとに就職・進学の手厚いサポートが受けられること。

クライアントの課題/要望

・開発部分のリソースが不足している
・予算やスケジュールに柔軟に対応していきたい

当社を選択していただいた理由

当社の幅広いリソースとスピード感を持った開発体制を評価いただいたこと

当社ご提案内容

外国人向け就職・進学ポータルサイトの開発
デザインや設計といった上流部分は、GIG社を中心に担当し、実装フェーズに移った際、円滑なスタートができるよう要件定義フェーズの一部において、日本人PMをアサインし、サポートしました。
実装フェーズではGIG社のライブラリを活用しつつ、ベトナムBrSEを中心にバックエンド、フロントエンドの開発を行いました。

まぐまぐ!リーダーアプリ (株式会社まぐまぐ)

https://www.mag2.com/app/reader/

詳しい情報は開発実績ページへ

サービス内容

まぐまぐ!で登録したメルマガコンテンツとまぐまぐ社が運営するメディアを手軽かつシームレスに閲覧できるスマートフォンアプリ「まぐまぐリーダー」

サービス上の課題/目指したいサービス

課題
メルマガはメールのみ、メディアもそれぞれ独自のWebを持っているためユーザービリティが良くない点

目指したいサービス
まぐまぐ!で登録したメルマガコンテンツとまぐまぐ社が提供する4つのニュースメディアを横断して手軽かつシームレスに閲覧できるサービス

クライアントの課題/要望

・新規アプリ開発リソースの不足

当社を選択していただいた理由

内製での開発リソースを保持されていないことと、当社の幅広いリソースとスピード感を持った開発体制が、まぐまぐ様の開発ニーズに合致したため、当社を選ばれました。

当社ご提案内容

ラボ型(ストック)開発+保守にて提案
1.メルマガやニュースメディアといった多様なユースケースに、細やかに対応する開発体制

メールマガジン配信プラットフォーム事業の理解と学習から始まり、要件定義・設計・開発までをアジャイルスクラム開発で担当し、1週間ごとにクライアント様と成果物のレビュー会を行うことで、フィードバックを早いサイクルで受けることで、ユーザーの期待を超える価値体験を追求いたしました。 記事を読むという観点ではニュースサイトなどのメディアに分類されるサービスではありますが、既存の媒体がメールであるためにユースケースには多様性がありました。

2.毎日読む情報収集アプリとしてのファインダビリティとユーザービリティを考慮したUX・UI設計

メールアプリで閲覧するものだったメルマガをスマートフォンアプリで軽快に閲覧できる機能と、まぐまぐ社が提供する4つのニュースメディアを横断して閲覧できる機能を両立しつつ、スムーズに情報収集を行えるUX・UI設計を行いました。メインペルソナである多忙なサラリーマンの方の情報収集アプリとして、短時間での閲覧でも読みやすい視認性や可読性を重視した白基調の配色とタイポグラフィの設定を行い、ボタン類のアクション要素は見落とされない配色設計や、押しやすいサイズ設計、リアルタイムデータベースを使用した同期的な処理、まとめ読みや読み返しが快適にできるようにローカルデータベースを使用したオフラインファーストな設計をすることで既存サービスのユーザー体験をスマートフォンアプリでも損なわないように配慮しました。

Fimple Credit (H.I.F.株式会社)

https://www.hifcorp.co.jp/fimple-credit/

詳しい情報は開発実績ページへ

サービス内容

与信における企業信頼度を可視化するWEBサービス

サービス上の課題/目指したいサービス

課題
難解な債権回収リスクの与信判断を、AIを活用して効率化・高精度化できるかという点

目指したいサービス
H.I.F社が独自に収集したデータを元に各企業の与信における信頼度をスコア化し、Web上で手軽に検索・確認することを可能にするサービスを目指しました。

クライアントの課題/要望

・開発リソースの不足

当社を選択していただいた理由

別案件での提案の際のデザイン案が非常に良かったことがあり、短納期の中でも充分に任せられるスピードとクオリティと判断頂き、当社を選ばれました。

当社ご提案内容

ラボ型(ストック)開発にて提案
密なコミニケーションで最適な上流設計を提案
デザイン作成と合わせて画面遷移図と、各画面の要件定義資料の作成を実施。開発フェーズを担当するベンダーへの詳細説明まで弊社が行うことでお客様のシステム開発全体が滞りなく進むよう配慮いたしました。 また短納期ということもあり、お客様からフィードバックをいただく機会を通常以上に密に設けました。早い段階での問題発見・方向修正を心がけ、最適なユーザー体験をクライアント企業様と一緒に、練り上げることができました。

Web 相談予約システムの新規構築(大手物流会社)

詳しい情報は開発実績ページへ

サービス内容

窓口相談を事前に予約できるWebアプリ
窓口での相談日時を利用者が事前に予約できるようにし、企業と顧客双方にとって利便性を向上するWebアプリの開発案件です。

サービス上の課題/目指したいサービス

課題
利用者からの問い合わせは、常に窓口で対応している背景があり、
窓口で順に受け付けていたが、待ち時間が長く、顧客から不満の声が上がっていた。

目指したいサービス
・顧客の利便性(満足度)を向上すること。
・システム導入の周知により金融相談業務の認知度を向上させること
・システム導入による効率的な要員配置を目的として、顧客がWeb 上で事前に金融商品に関する相談日時を予約できるシステムを新たに構築すること

クライアントの課題/要望

・社内で開発体制を保持していないこと
・Salesforceを業務の基幹システムとして利用されているため、Saleforceでの機能開発が必須
・金額をミニマムに抑えながら安定的な運用を実現したい

当社を選択していただいた理由

・日本国内での開発より大きな価格メリットがあったこと

当社ご提案内容

受託型開発(フロー)にて提案
1.Salesforceを活用し、ミニマムコストでスピード感を持った機能開発

Salesforceを活用することで0からインフラを構築せずに素早く開発環境を作成することが出来ます。Salesforceの標準機能を基に必要な機能をカスタマイズして開発することで、スピーディな開発〜実装を可能としました。

2.プログラム実装前にプロトタイプ作成し、スピードを保ちつつ認識ギャップを防止

プログラム実装前にプロトタイプを作成することで、リリースというゴールまでスピード感を保ち、的確にコミュニケーションをおこないながら、認識ずれが生じないよう努めました。

3.Salesforce準拠のセキュリティ基準を担保

開発と合わせ、Salesforce準拠のテストコードを作成し、テストを実施することで、リリース後の不具合が発生しにくく、運用保守コストも抑えることができます。またすでにクライアント様が使用されているSalesforceの機能拡張のため、セキュリティー面は今までと同様のものが担保されます。安心感を持ってシステムをご使用いただき、クライアント様、エンドユーザー様双方からご好評いただいています。

まとめ

プログラムとは、コンピューターに作業を行う手順を示すものであり、プログラム開発によって業務改善や販売機会の拡大といったメリットを得られる可能性があります。外注によるプログラム開発を成功させるには、よく検討しながら外注先選びや事前準備を行うことが大切です。今回紹介した外注の流れや注意点などをおさえて、納得のいくプログラム開発を目指しましょう。

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