開発にはデザインが必要?関係性やデザイナーを決めるときのポイントなどを解説

投稿日:2022.12.16更新日:2023.09.25

高度な機能を実装したシステムでも、デザインの質が低ければ、使われなくなります。使われるシステムを開発するなら、企画段階からデザイナーと共に企画に取り組むべきです。本記事では、開発におけるデザインの重要性、重視するべき開発、外注する場合の業務の流れ、システム会社を選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。

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開発におけるデザインの重要性とは


システム開発とデザインは、直接的には相関性がないように見えます。業務をスムーズに行う仕組みを作るシステム開発に「ビジュアル面にこだわるデザインが必要?」という疑問を感じられるでしょう。しかし、システム開発とデザインには、密接な関係があります。

優れたデザインのシステムの構造はシンプルで論理的であり、開発やテストをスムーズに行うことができるのです。また、ユーザー目線でみても、わかりやすいデザインであれば、マニュアルをいちいち見なくても、直感的に使いこなせるでしょう。

では、デザインが悪ければどうでしょうか。せっかく便利な機能を搭載しても、機能のボタンの存在に気づけず、機能自体が使われない可能性もあります。「こんなに便利な機能があったのか・・・」と後になって気づくこともあるかもしれません。

また、利用中に不明点が出てきても、デザインが良いとユーザー自身で解決できることが多いものです。デザインが悪いとそうは簡単にいかなくなり、システムを導入したことへの不満が積もり、使われる機会が少なくなり、定着につながらないと考えられます。

以上の理由から、良いデザインはシステム開発においても必須の要素であるといえます。

関連リンク:システム開発とは?開発工程と手法ごとのメリット・注意点、外注先の選び方まで紹介!

デザインを重視するべき開発とは

デザインが重視される開発は、主に以下の3つです。

・業務システムの開発や設計
・Webサイトやホームページの作成
・アプリ開発

それぞれの詳細をお伝えします。

1:業務システムの開発や設計

業務システムの開発や設計では、デザインが重要です。業務効率化のために導入したシステムにいくら高度な機能を搭載しても、ユーザーが実際に操作したときに使い勝手が悪いと感じると、結局使われなくなるでしょう。

開発するエンジニアにとっても、それは同じです。使いやすいデザインであれば、開発がしやすく、機能やコンテンツの改善点にも気づきやすく、スムーズに対応できるでしょう。さらにデザインが良いものは操作性も高いため、ユーザー満足度に直結します。

このように、業務システムは、デザイン(UI・UX)が優れているものほど使いやすく、業務の効率化や品質の向上が期待できます。反対に、多機能でも使いにくかったり、視覚的にわかりにくかったりなど、UI設計がずさんなシステムは、得られる利便性も半減するでしょう。

以上のことから、業務システムの開発や設計にはデザインが重要であるといえます。

関連リンク:UI/UXとは?その違いと改善するためのポイントまで解説

2:Webサイトやホームページの作成

WebサイトやHPの作成でもデザインは重要なポイントです。ユーザーの目を引くようなデザイン性に優れたサイトは、競合他社のサイトとの差別化ができます。デザインを重視することで商品やサービスの魅力を際立たせるだけでなく、PVやコンバージョン(CV)アップにもつながるでしょう。

美しいウェブデザインを作るポイントの一つが、黄金比を取り入れることです。黄金比とは、縦と横が1:1.618の比率のことで、その比率で作られた形を「黄金長方形」と呼んでいます。サイト全体に黄金比を使って制作するためには、緻密な計算のもとで行わなければならず大変ですが、トップページのデザインに限定するなど、部分的に黄金比をあてはめることはサイトの改善に役立つでしょう。

※黄金比について
黄金比は、最も美しく感じられる比率として、古代ギリシャから用いられています。パルテノン神殿、ミロのヴィーナス、ピラミッドなどはこの黄金比で設計されているそうです。この黄金比は従来から自動車のデザインにも使われ、最も黄金比に近い車のランキングなどもあります。

また、エクセルでグラフを書くときに、グラフの縦横比を黄金比のように、やや横長にすると、美しく見えるともいわれています。

3:モバイルアプリケーションやWebアプリケーションなどのアプリ開発

アプリ開発には、iPhoneやandroidのスマホなどの端末向けに設計されたモバイルアプリケーションや、Webブラウザ上で利用するWebアプリケーションなどがあります。モバイルアプリでは、エクセルに代わる表計算アプリや英語学習アプリなど、さまざまなジャンルのアプリが多数開発されています。

このようなアプリ開発でもデザインは重要です。アプリの制作でよく見られるのが、おしゃれなデザインを意識するあまり、かえって見にくく、ユーザーにとって使いにくくなっているケースです。

アプリには、ユーザーの問題を解決するという目的を達成できるようなデザインが求められます。すなわち、直感的に容易に操作できる画面が理想的です。そのためには、見やすく、分かりやすいデザインを意識するとよいでしょう。

関連リンク:アプリ開発の企画プロセスとは?費用相場や発注元が知るとメリットがあるプログラミング言語の知識を解説
関連リンク:アプリ開発費用はいくらかかる?費用の内訳やコスト削減方法などを解説

デザイン開発を他社に外注する流れとは

開発に関するデザインを外注する場合のプロセスについて説明します。外注を上手く活用するために、ポイントをつかんでおきましょう。

1:与件整理

仕事で、他の人から「〇〇の件をお願いしたい」と頼まれることがあります。この与えられた要件(与件)を正しく理解し、的確な答えを出すことが必要です。

そのためには、「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように」.という具合に5W1Hで整理します。つまり、いつ、誰にどんなデザインの商品をつくって、どう提供するかというように、デザイン開発にあたって解決する課題を整理していきます。

どのように進めていくのか、具体的な納期やスケジュール、デザインにかける予算などについて計画を立てることが必要です。アピールしたい自社の強みや、競合と差別化を図りたい項目なども入れておくとよいでしょう。要望を簡潔に整理し、叶えたい条件を明示します。

2:外注企業の選定

外部のデザイン会社に外注する場合、外注企業の選定に迷うかもしれません。フリーランスのデザイナー、広告代理店、IT分野専門のエージェントなど、多様な発注先が存在します。

そこで外注先を選ぶときは、開発力にプラスデザイン力も考慮して選ぶことがポイントです。先述したように、ユーザビリティ観点でもデザインは必要であり、デザインが良ければ開発もスムーズに進みます。

また、デザイナー関係の職業には、グラフィックデザイナー、ウェブデザイナー、プロダクトデザイナーなど、さまざまな分野のデザイナーがいます。そのため、どのようなデザインが専門なのか、自社の目指す商品開発のイメージに合っているかを判断し、ニーズにマッチしたデザイナーに発注しましょう。

3:打ち合わせ

外注先が決まったら、デザイナーとの打ち合わせに入ります。つくりたい商品の特徴、商品開発で抱えている課題、デザイナーへの要望など、与件整理の内容について、しっかり説明しましょう。説明を受けて、デザイナーからデザインを行ううえで確認したいこと、検討すべきことなどについて質問があります。

成果物が出来てから、イメージと違うといったことがないように、打ち合わせでは、双方でヒアリングと確認を十分に行い、認識のズレが起きないように疑問を解決することが重要です。

4:見積りを取る

打合せで、依頼内容やスケジュールについて合意したら、デザイナーに見積書を依頼します。契約形態や支払方法なども見積りの際にすり合わせて置く必要があります。デザイナーから見積りが提示されたら、しっかりと確認し、記載内容に不明な点があれば質問しましょう。

見積書の確認では、デザイナーと依頼側の役割分担、デザイン前の調査への取り組みなども聞き出し、開発に向けて適切に検討・開発が行われるかという観点で確認すると良いでしょう。

5:契約

デザイナーから提案された内容や、見積書の内容に同意できたら、契約書を取り交わします。契約書に記載すべき内容は以下のとおりです。

・業務内容
・契約期間
・契約金額
・支払方法
・業務の完了確認
・守秘義務、
・知的財産権の所在
・デザインの成果物の公表
・競合の禁止
・業務変更や中止

以上のように、基本的なことから、後々問題になりかねない、知的財産権の所在など、法的なことまで記載する必要があります。契約書の内容にもよりますが、法務チェックや交渉が発生することがあり、契約書の取り交わしには時間を要します。

契約時に秘密保持契約書を交わす場合や契約時に着手金を請求する制作会社もありますので、契約前に制作会社に確認をとっておきましょう。

6:開発

契約を締結したら、デザイナーからの提案を検討しながら、商品開発を進めます。なお開発を進めながら、適宜デザイン面の修正などを行っていく必要があります。上がってきたデザイン案に違和感があれば、その都度すり合わせを行い、必要であれば微修正を行います。

デザインで失敗しないためのシステム会社選びのポイントとは

最後に、デザイン力の優れたシステム会社を選ぶポイントを確認しておきましょう。

1:実績の確認

システム開発会社を探す際に、まず確認していただきたいのが実績です。豊富な開発実績がある会社ならば、自社の開発の意図についても理解が早く、スムーズにやりとりができ、結果的に希望した成果物に仕上がる可能性が高いといえます。

実績は、一般的に開発会社の公式サイトに掲載されていますが、発注側との秘密保持契約の関係で非公開の実績もあります。

過去の実例が掲載されていれば、実際にそのサイトを閲覧し、アプリを操作してみましょう。その際に確認するポイントは、主に以下の4点です。

・見た目がわかりやすい
・操作しやすい
・知りたい情報にアクセスしやすい
・ストレスなく利用できる

また、実績の多さが重要なのではなく、問題は実績の中身です。

・開発したいシステムに似ている事例がある
・こだわっていることや、成功した要因などについて具体的な説明がある

以上の2点についても見ておきましょう。

2:具体的な提案の確認

自社の依頼にしっかり対応してくれる会社であるかどうかを契約前にチェックしておきましょう。わからないことがあったときに質問してみて、相手側の対応はどうであったか、スピード感はあったかをみるのも一つの方法です。

さらに、具体的な提案をしてくれるかどうかも確認しておくと安心です。確認する方法としては、デザインに対する考え方について掘り下げて聞いてみるのもよいでしょう。今後の開発にプラスになるような情報が聞き出せるかもしれません。

システム開発は、外注先と二人三脚で進めていく作業です。初期の段階からやり取りがスムーズにいかないと感じた場合、その後の開発はうまくいかないでしょう。システム会社の提案力やコミュニケーション力はシステム開発の成功につながります。意欲的に情報提供や提案をしてくれるかを確認しておくことが重要です。

3:会社のWebサイト・ホームページの確認

システム開発会社自身のWebサイトを確認するのも重要なポイントです。公開しているWebサイトにはその開発会社ならではのデザイン力が出ています。デザインの質はどうか、強みを的確にアピールできているか、更新は定期的に行われているか、表示崩れなどはないかなど、いろいろな点をチェックできるでしょう。

デザインの良し悪しは、自社のイメージに合うかどうかを判断する重要な基準となります。
デザイン力は納得できても、「自社のイメージとは少し違う」「どこかしっくりこない」と感じた場合はその会社は選択肢から外したほうが良いといえます。一方、Webサイトやホームページのデザインが自社のイメージに直感的に合っていて、操作性も良いと感じた際には、問い合わせして見積もりを取ってみるのがおすすめです。

ハイブリッドテクノロジーズの提供サービス

ハイブリッドテクノロジーズでは、ビジネスデザイン、UIUXデザイン、設計、実装、テスト、リリース、運用、保守まで一気通貫してサービスを提供しております。500名以上の経験豊富なエンジニアにより、迅速かつ高品質なシステム開発が可能です。 アジャイル開発ウォーターウォール開発ハイブリッド開発と言った様々な開発手法に対応しており、契約形態に関しましてもラボ型契約と受託型契約の2つから選択いただけます。お客様の状況や開発内容に応じて、開発手法と契約形態を柔軟にご指定いただけますが、それぞれの開発手法、契約形態の特徴の親和性から、アジャイル開発ではラボ型契約が、ウォーターウォール開発とハイブリッド開発では受託型契約を選択されるクライアント様が多数を占めます。

ラボ型開発について: ラボ型開発 サービス

受託型開発について: 受託開発 サービス

ハイブリッドテクノロジーズが選ばれる理由

弊社ではクライアント企業様及びエンドユーザー様の声を聞き、UIUXを意識したビジネスデザインを行なっております。 テーマを決めて分析し、仮説を立ててビジネスデザインを行い、プロトタイピング、検証、フィードバックを受け、再度分析から始める。 この一連の流れを、アジャイルスクラム開発に精通した500名以上のエンジニアが高速で回していくことにより、最速でより良いものを実現していきます。 ハイブリッドテクノロジーズには市場の声を現実にするための仕組みとメンバーが揃っています。

システム開発の成功事例

システム開発での成功事例をご紹介します。

見守りサービス (株式会社otta)

詳しい情報は開発実績ページへ

サービス内容

位置情報履歴を、無料スマホアプリやメールを通じて保護者様に伝えるサービス

サービス上の課題/目指したいサービス

課題
共働き世帯や高齢者の増加など、社会構造の変化により、子どもや高齢者の見守りへのニーズが急速に高まっている。一方で、見守る方々の高齢化や地域コミュニティの変化により担い手は減少方向にあり、この需給ギャップを埋めるには、見守りの仕組みの生産性を大幅に向上させなければならない。

目指したいサービス
IoTを活用した見守りサービスのパイオニア企業として、見守り活動の生産性の飛躍的な向上に貢献するとともに、従来のサービスでは困難であった、多くの方々にご利用いただける料金体系を目指すこと。

クライアントの課題/要望

・追加開発体制のリソースが不足している
・既存ベンダーの開発チームと組み合わせながら、チームを構築したい
・事業状況に応じて柔軟にリソースを調整したい

当社を選択していただいた理由

キャピタル案件であり、HTからの投資次第で開発も頼みたいという理由から

当社ご提案内容

業界ラボ型(ストック)開発+保守にて提案
toB向け見守り管理システム開発
・今後の基盤変更も意識しながら登園バス管理システムの管理画面を作成し、サービス展開をしていきたい
・今後の開発体制構築も視野に入れつつまずはスモールに体制を構築しつつ今後の足掛かりとしたい
リソース活用し柔軟に対応できることと、javaを中心に進めていたが、よりモダンな言語を基盤に開発を進めたいという要望に対し、得意分野であった。

学習履歴データの可視化システム(放送大学学園)

詳しい情報は開発実績ページへ

サービス内容

学習履歴データ可視化システムの開発

サービス上の課題/目指したいサービス

課題
オンライン授業システムのデータベースには多量の学習履歴データが蓄積されており、このデータを学内の担当者が活用できるよう整備し、学生指導のためのヒントとして、あるいは学生に受講を促すための情報源として活用したいという意向があった。

目指したいサービス
・学外に開示する「サービス」ではなく、学内担当者用の「ツール」であること
・コマンドラインで操作可能なツールであること
・追加機能の実装をできるようにすること

クライアントの課題/要望

・社内で開発体制を保持していないこと
・金額をミニマムに抑えながら安定的な運用を実現したい

当社を選択していただいた理由

充分に仕様を満たす提案内容と他社と比較して最も安価な金額で入札提示したため。

当社ご提案内容

学習履歴データベースとBIツールの開発
オンライン授業システムのデータベースに蓄積された学習履歴データを活用するにあたって、実運用されているDBの処理とバッティングしないように、MongoDBに格納する処理にて開発を進めました。またMongoDBにデータを格納する際、他データとの連携も考慮し、汎用的なExperienceAPIに準拠したデータ形式を採用しました。
個人情報の扱いにおいては、開発人員含め、学生の個人情報の漏洩を防ぐため、学生の識別子を匿名化しての実装を実施しました。

DocIT (株式会社ドキットメディカルサービス)

詳しい情報は開発実績ページへ

サービス内容

働き口を探す医療従事者と、働き手を求める病院をつなぐマッチングプラットフォーム

サービス上の課題/目指したいサービス

課題
高額な紹介料がネックとなりスポットで人が必要な際に苦心をする病院の課題解決

目指したいサービス
休日や長期出張の空き時間を有効活用したい医師と、長期連休などで一時的に人手が必要となる病院をマッチングすることで医師の働き方の多様化を実現するサービス

クライアントの課題/要望

・サービス構想はあるが、実現させる開発パートナーが必要
・上流工程からの開発サポートが必要

当社を選択していただいた理由

開発にあたってサービス設計から本開発まで、一緒に伴走し考えながら開発してくれるパートナーとして安心感を感じて頂き、当社を選ばれました。

当社ご提案内容

ラボ型(ストック)開発にて提案
1.医療求人の性質を鑑みた機能提案、システム設計・開発

本サービスでは失敗の許されない医療系求人を取り扱うため、求人マッチングをする前に信頼のできる医師・病院であることを確認できることが重要となります。 そこで、実際に求人マッチングした医師・病院による相互レビュー機能を実装することで、信憑性の高いレビュー情報を蓄積することを提案・実現しました。 また、求人マッチング前に病院担当者と直接チャット出来る機能も実装することでレビューでは分からない定性的な情報確認も可能としました。 アジャイルスクラム手法の開発を取り入れることにより、システム開発の進捗報告を実際に動くシステム画面をお見せしながらデモンストレーション形式で毎週行いました。

2.定期的なスプリントを繰り返し、顧客と一緒に品質を高めるプロセスにて進行

実際に動くシステムを毎週見ていただくことで、開発進捗についての安心感やお客様も気がついていなかった新たな改善点がを発見でき、それを修正して再度デモンストレーションを行いました。この一連の流れを回すことで、お客様の求めるものを高い品質でご提供しました。

3.デザインを用いた視覚的なアウトプットで、具体的なシステムイメージを共有

Webサービス開発に初めて挑戦するお客様のため、お客様が思い描くビジネスを実現するためのシステムイメージを具体化していくデザインサポートも担当。求人情報サービスという特性上、さまざまな情報要素が混在する中で、目に見える形でデザインを整理・提案し、お客様からのフィードバックを受け、再提案を繰り返すことで、よりユーザーにとっての最適なWebサービスのための設計・提案・実現を行いました。

THINK, Reviewers (株式会社スパイス ボックス)

https://www.spicebox.co.jp/

詳しい情報は開発実績ページへ

サービス内容

独自の「ソーシャルリスニング」手法をもって、企業と生活者の 間に生きたコミュニケーションを構築するサービス

サービス上の課題/目指したいサービス

課題
インフルエンサーの評価指標としてフォロワー数とエンゲージメント数が重要視されているケースが多いが、商品販売施策においては保存数が重視される。保存数を把握した上でインフルエンサーと企業のマッチングを行うプラットフォームが存在していなかったため、新たなサービスとしてスピード感を持ってサービス開発を行いたい。

目指したいサービス
・サービス名「THINK」:Twitter調査における既存システムの安定的かつ継続的な運用を維持しつつ、インフラコストを削減すること。
・サービス名「Reviewers」:インフルエンサーマーケティングで投稿保存数という指標を重要視するインフルエンサーマッチングプラットフォームの新規立ち上げをすること。

クライアントの課題/要望

・開発が発生した際に、都度RubyonRailsの対応人員を増やすのが難しい
・インフラ周りに強いメンバーがいない
・金額をミニマムに抑えながら安定的な運用を実現したい
・追加開発が発生した場合には、知見を維持した状態で取り組める体制がほしい

当社を選択していただいた理由

・開発リソースの柔軟性とインフラなど対応範囲の幅広さが先方ニーズにマッチしていたこと
・定常運用の際にもコストを抑えて対応できること

当社ご提案内容

受託型開発(フロー)にて提案
インフラ知見を持つディレクション人材をアサインメントすることで、インフラ周りの調整や業務対応にスピード感を持って対応できる体制を構築
インフラ/保守/開発を幅広く対応可能、かつ、コストミニマイズなオフショア体制をご提案しました。
ディレクション人材がインフラの知見を持ち、定常作業はベトナム側で行えるようにマニュアル化を行い、コストミニマイズしながらも幅広い知見を活かせる体制提案を行いました。 新規の開発が発生した際に、既存チームの知見を活かしながら適宜開発者を追加して、素早く開発を実行できる体制を実現しました。

まとめ

デザインはシステム開発でも必要とされる要素です。多機能が魅力のシステムでも、デザインが悪く、操作がしにくければ、機能自体が使われなくなる可能性があります。良いデザインであれば、システム開発もスムーズに進みます。また、わかりやすく使いやすいデザインは、ユーザー満足度に直結するでしょう。システム開発を外注する場合にもデザイン力のある会社を選ぶことは大切なポイントです。

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