システム開発を担当するベンダーとは?ベンダーの種類とシステム開発を依頼するときのポイントを徹底解説
ベンダーとは「商品を販売する企業」を指しますが、システムやソフトウェアをはじめとする製品の開発から販売・保守まで一貫して行うベンダー企業も存在します。本記事では、ベンダーの意味や種類、システム開発をベンダーに依頼する際のポイントなどを詳しく解説します。
システム開発を担当するベンダーとは?
ベンダーとは、商品を販売・提供する企業のことです。元々「vender」とは「売り手・売主」の意味がある英単語ですが、ビジネスにおいては主に販売する企業のことを指します。
ベンダーという言葉はIT業界で使われることが多い傾向にあります。特に、システムやソフトウェアの開発を行う企業を「開発ベンダー」と呼びます。
SIerとの違い
SIer(エスアイヤー・システムインテグレーター)とベンダーは、システムの開発から提供までを行うという点で共通点があります。しかし、SIerは顧客の要望に応じて開発を行うのに対し、ベンダーはすでに製造してある製品を販売する点に違いがあります。
また、SIerには以下をはじめとするさまざまな種類があります。
・メーカー系:パソコンメーカーである親会社などから独立したSIer
・ユーザー系:パソコンメーカー以外の一般企業から独立したSIer
・独立系:特定の親会社を持たないSIer
ベンダーの主な種類
開発ベンダーやITベンダーなど、ベンターは扱う商品などによってさまざまな種類に分類できます。本項では、それぞれの名称やその意味などについて解説します。
1. 開発ベンダー
開発ベンダーとは、システムやソフトウェアなど、IT製品の開発から販売までを行うベンダーです。パソコンメーカーがパソコンを開発し、そのまま自社で販売も行うといった例が挙げられます。
2. ITベンダー
IT製品を販売する企業をITベンダーと呼びます。企業によっては販売のみならず、開発から手掛けるITベンダーもあります。
①ハードウェアベンダー
パソコン・スマホといった端末や電化製品など、ハードウェアを販売するベンダーです。
②ソフトウェアベンダー
メールソフトやセキュリティソフトなど、特定の機能を持つソフトウェアを販売するベンダーです。
③シングルベンダー
特定の企業が製造した製品を販売するベンダーです。
④マルチベンダー
複数の企業が製造した製品を販売するベンダーです。複数の製品を組み合わせることで、より便利な製品を目指します。
⑤システムベンダー(システムインテグレーター)
システムの開発や提供を行うシステムインテグレーターは、ITベンダーとして位置づけられることもあります。
3. セキュリティベンダー
セキュリティソフトに特化して開発や販売を行うベンダーです。 ウイルス対策やサイバー攻撃対策、ウイルスチェッカーなどの機能を持つソフトを取り扱います。
ベンダーに関係する役割
ベンダーをより理解するために、本項では関連する役割や立場について解説します。「サプライヤー」「メーカー」「ユーザー」の3種類から見ていきましょう。
①サプライヤー
サプライヤーとは、製品やサービスの供給を行う企業のことです。供給するという意味合いのある英単語の「supply」が由来となっています。
製品がユーザーに届くまでの過程では、開発・製造するメーカーと、販売するベンダーが必要です。サプライヤーはメーカーからベンダーへと製品を引き渡す役割があります。メーカーから見れば、サプライヤーは仕入れ業者という立場です。
②メーカー
製品を製造する企業をメーカーと呼びます。「家電メーカー」「パソコンメーカー」などの言葉がある通り、一般的に使われることの多い言葉です。メーカーが製造した製品をサプライヤーに渡し、サプライヤーからベンダーへと供給したのち、ユーザーへ販売されることとなります。
③ユーザー
製品の買い手であるユーザーは、製品を使用する立場です。さまざまな過程を経て最終的に製品を使用する立場であるという意味から「エンドユーザー」と呼ばれることもあります。
また、製品を製造するベンダーと使用するユーザーは対義語とも言えます。
日本国内の代表的なベンダー企業一覧
本項では、日本国内にある有名なベンダー企業を5つ解説します。
・富士通
・NTTデータ
・日本IBM
・マカフィー
・大塚商会
富士通
富士通は1935年に設立された企業であり、国内トップクラスのベンダーとして知られています。パソコンやスマホ・タブレットといったハードウェア、関連する電子部品・半導体などの製造が有名です。
2021年には、理化学研究所と共同で開発を行ったスーパーコンピューター「富岳」が完成しました。 高い計算能力や利便性で、学術分野や産業分野などで幅広く活用されています。
NTTデータ
NTTグループの中の1つの企業であるNTTデータは、システムの構築やデータ通信などを行うベンダー企業です。金融機関や官公庁に向けたシステム開発を得意とし、社会のデジタル化に長年寄与してきました。
また、近年では気象データをビジネスに有効活用することを目的とするシステムの開発や提供も行なっています。
日本IBM
日本IBMは、アメリカにあるIBMの孫会社にあたります。 1980年代頃までは、パソコンをはじめとするハードウェアやソフトウェアを主に取り扱っていました。現在はシステムインテグレーションなどを中心に、幅広いサービスに対応しています。
近年は膨大で高度なデータを扱うことのできる質疑応答システム「IBM Watson」が話題になりました。学習によってデータを蓄積することで、難しい内容も理解して回答することを可能にしています。IBM Watsonは、国内では三井住友銀行やみずほ銀行、JR東日本などのコールセンターで導入され、効率的な顧客対応を行うために利用されています。
マカフィー
マカフィーはアメリカのカリフォルニア州に本社のあるベンダー企業です。1987年に設立され、セキュリティ対策を行う製品の開発や販売を行ってきました。
パソコンやサーバー・ネットワークをウイルスから守るシステムの他、スマートフォンやタブレット向けのアプリも提供し、企業や個人のユーザーに広く利用されています。
大塚商会
大塚商会は1961年に設立され、オフィス用のパソコンやFAXといったOA機器を中心に取り扱ってきました。パソコンやネットワークが普及するにつれ、サーバーやセキュリティ・AI活用をはじめとするソリューション事業なども手広く行うこととなります。
ソフトウェアからハードウェアまで提供する「マルチITベンダー」を強みとし、ユーザー企業の要望や困りごとに応じて多様なソリューションを提供しています。
システム開発をベンダーに依頼するメリット
本来ベンダーは販売を行う企業を意味する言葉ですが、システム開発から一貫して行うベンダー企業も多く存在しています。企画段階から携わってもらうことにより、自社の要望に応じた内容や費用・納期で開発してもらいやすくなるメリットがあります。
ベンダーに依頼することで、安定した品質のシステムを効率的に開発できるでしょう。自社で人材や設備などを用意することがなく、それらにかかる経費を削減できます。
システム開発をベンダーに依頼するデメリット
システム開発をベンダーに依頼すれば、自社のシステム開発に関する経験値が得られません。自社にいるエンジニアのスキルが高まりにくいデメリットがあります。
また、外部の企業に依頼することから、自社での開発よりも結果的に高くつく可能性があります。依頼する際は支払う費用に見合ったシステムが開発できるベンダーかどうか、契約前に確認する必要があるでしょう。
詳しくは、以下の記事の「外注でシステム開発を行うメリット・デメリット」の項目でも解説しています。
システム開発とは?開発工程と手法ごとのメリット・注意点、外注先の選び方まで紹介!
システム開発をベンダーに依頼する前に準備すべきこと
システム開発をベンダーに依頼する際は、どのような準備を行えばいいのでしょうか。契約前にやりたいことを3つのポイントから解説します。
システム開発を依頼する目的を明確化する
システム開発を依頼する前に、現場の社員のヒアリングを行います。業務の中で非効率な点を洗い出したり、システムを導入した際のイメージのすり合わせを行ったりといった作業を行うことで、解決したい課題を整理します。
整理した内容をもとに開発する目的を明確にし、ベンダーとの打ち合わせで内容を伝えます。「作業時間を30%削減する」など、数値化したゴールを定めることも大切です。
システム開発に使用できる予算を確定させる
自社専用のシステムを開発してもらうためには、数十万もしくは数百万といったある程度の予算額が必要です。また、システムの機能によっては1,000万円以上の費用がかかることもあるでしょう。
さらに、開発の途中で変更すべき部分が見つかったり、新たに実装すべき機能が見つかったりすれば、追加で費用を支払うこともあります。システム開発にどの程度の予算を割けるのか社内でよく確認し、余裕を持った額の予算を確保しましょう。
複数のベンダーから見積もりを取得する
システム開発の外注に成功するためには、質の良いベンダーを選ぶことも大切です。公式ホームページで紹介されている各社の強みや開発実績などを参考に、ベンダーをいくつかピックアップしてみましょう。
複数のベンダーに見積もりをお願いすることで、システム開発における相場を知ることができます。何件も見積もり依頼を出すとかえって検討しづらくなりますが、少なくとも3社程度は依頼することが一般的です。
システム開発とは?開発工程と手法ごとのメリット・注意点、外注先の選び方まで紹介!
ベンダーを選定するときの注意点
より良いベンダー選びを行うためには、ベンダーの料金システムやスキル・実績といった面をチェックすることが重要です。ここでは、ベンダーを選定する時に意識したい注意点や選定基準を4つ紹介します。
費用対効果の高い企業を選定する
ベンダー選びの際は、見積もり額が高いか低いかではなく、費用対効果の高い企業を選ぶようにしましょう。
費用が安いベンダーは一見魅力的ですが、期待する質や機能が備わっておらず、本来の目的を達成できない可能性があります。その反面、高すぎるベンダーはその費用に見合ったシステムの質が確保できるのか気がかりです。
支払う費用に見合ったシステムを開発してくれるベンダーであるかどうか、また費用対効果の高い開発を行えるベンダーであるかどうかという点から判断しましょう。
過去に高品質なサービスを開発した実績がある企業を選定する
希望に沿ったシステムを開発してくれるベンダーかどうかを判断したい時は、過去の実績について確認してみましょう。
多くのベンダーは開発で得たノウハウを蓄積することで、より良いシステムを開発するための仕組みを構築しています。 自社が求めているシステムと近い内容のシステムや、似たような業界のシステムを開発しているようであれば、ある程度の品質が期待できると考えていいでしょう。
リソースを十分に確保できている企業を選定する
システム開発にはまとまった人員が必要であることが多いため、十分なエンジニアを用意できるかといった点を確認することも大切です。キャパシティ以上に案件を抱えているベンダーはリソース不足に陥りやすく、品質やスケジュールの面で不安が残ります。
プロジェクトに携わるエンジニアの人数や、各々のスキルについての説明を求めるなどして、リソースを十分に確保してくれるベンダーであるかどうかをチェックしましょう。
自社が開発したいシステムに適した技術を有している企業を選定する
ベンダーの強みは企業によって異なり、得意とするシステムのジャンルもさまざまです。良い結果を得るためには、自社の解決したい課題がベンダーにとっての得意分野であるのかといったポイントも確認するようにしましょう。
ベンダーとスムーズにコミュニケーションを取るには
システム開発を成功させるためには、ベンダーに丸投げすることなく協力してプロジェクトを進めることが大切です。
<ハイブリッドテクノロジーズの提供サービス>
ハイブリッドテクノロジーズでは、ビジネスデザイン、UIUXデザイン、設計、実装、テスト、リリース、運用、保守まで一気通貫してサービスを提供しております。500名以上の経験豊富なエンジニアにより、迅速かつ高品質なシステム開発が可能です。 アジャイル開発、ウォーターウォール開発、ハイブリッド開発と言った様々な開発手法に対応しており、契約形態に関しましてもラボ型契約と受託型契約の2つから選択いただけます。お客様の状況や開発内容に応じて、開発手法と契約形態を柔軟にご指定いただけますが、それぞれの開発手法、契約形態の特徴の親和性から、アジャイル開発ではラボ型契約が、ウォーターウォール開発とハイブリッド開発では受託型契約を選択されるクライアント様が多数を占めます。
ラボ型開発について: ラボ型開発 サービス
受託型開発について: 受託開発 サービス
<ハイブリッドテクノロジーズが選ばれる理由>
弊社ではクライアント企業様及びエンドユーザー様の声を聞き、UIUXを意識したビジネスデザインを行なっております。 テーマを決めて分析し、仮説を立ててビジネスデザインを行い、プロトタイピング、検証、フィードバックを受け、再度分析から始める。 この一連の流れを、アジャイルスクラム開発に精通した500名以上のエンジニアが光速で回していくことにより、最速でより良いものを実現していきます。 ハイブリッドテクノロジーズには市場の声を現実にするための仕組みとメンバーが揃っています。
システム開発の成功事例
システム開発での成功事例をご紹介します。
外国人の方の利用に特化した就職・進学ポータルサイト(株式会社GIG)
サービス内容
外国人の方の利用に特化した就職・進学ポータルサイト
サービス上の課題/目指したいサービス
課題
今まで運用していたサイトが古く、メンテナンスが困難な状況だったことに加え、手作業で行っている部分が多くあるという背景からフルリニューアルで刷新することが課題であった。
目指したいサービス
今回開発する外国人向け就職・進学ポータルサイトにより、管理側および利用ユーザーにおいて以下の価値の提供を可能にすること。
・管理側は、アカウント情報の管理をシステム化し業務効率化を図ることができること。
・利用ユーザーは、多言語に対応した的確な情報をもとに就職・進学の手厚いサポートが受けられること。
クライアントの課題/要望
・開発部分のリソースが不足している
・予算やスケジュールに柔軟に対応していきたい
当社を選択していただいた理由
当社の幅広いリソースとスピード感を持った開発体制を評価いただいたこと
当社ご提案内容
外国人向け就職・進学ポータルサイトの開発
デザインや設計といった上流部分は、GIG社を中心に担当し、実装フェーズに移った際、円滑なスタートができるよう要件定義フェーズの一部において、日本人PMをアサインし、サポートしました。
実装フェーズではGIG社のライブラリを活用しつつ、ベトナムBrSEを中心にバックエンド、フロントエンドの開発を行いました。
まぐまぐ!リーダーアプリ (株式会社まぐまぐ)
https://www.mag2.com/app/reader/
サービス内容
まぐまぐ!で登録したメルマガコンテンツとまぐまぐ社が運営するメディアを手軽かつシームレスに閲覧できるスマートフォンアプリ「まぐまぐリーダー」
サービス上の課題/目指したいサービス
課題
メルマガはメールのみ、メディアもそれぞれ独自のWebを持っているためユーザービリティが良くない点
目指したいサービス
まぐまぐ!で登録したメルマガコンテンツとまぐまぐ社が提供する4つのニュースメディアを横断して手軽かつシームレスに閲覧できるサービス
クライアントの課題/要望
・新規アプリ開発リソースの不足
当社を選択していただいた理由
内製での開発リソースを保持されていないことと、当社の幅広いリソースとスピード感を持った開発体制が、まぐまぐ様の開発ニーズに合致したため、当社を選ばれました。
当社ご提案内容
ラボ型(ストック)開発+保守にて提案
1.メルマガやニュースメディアといった多様なユースケースに、細やかに対応する開発体制
メールマガジン配信プラットフォーム事業の理解と学習から始まり、要件定義・設計・開発までをアジャイルスクラム開発で担当し、1週間ごとにクライアント様と成果物のレビュー会を行うことで、フィードバックを早いサイクルで受けることで、ユーザーの期待を超える価値体験を追求いたしました。 記事を読むという観点ではニュースサイトなどのメディアに分類されるサービスではありますが、既存の媒体がメールであるためにユースケースには多様性がありました。
2.毎日読む情報収集アプリとしてのファインダビリティとユーザービリティを考慮したUX・UI設計
メールアプリで閲覧するものだったメルマガをスマートフォンアプリで軽快に閲覧できる機能と、まぐまぐ社が提供する4つのニュースメディアを横断して閲覧できる機能を両立しつつ、スムーズに情報収集を行えるUX・UI設計を行いました。メインペルソナである多忙なサラリーマンの方の情報収集アプリとして、短時間での閲覧でも読みやすい視認性や可読性を重視した白基調の配色とタイポグラフィの設定を行い、ボタン類のアクション要素は見落とされない配色設計や、押しやすいサイズ設計、リアルタイムデータベースを使用した同期的な処理、まとめ読みや読み返しが快適にできるようにローカルデータベースを使用したオフラインファーストな設計をすることで既存サービスのユーザー体験をスマートフォンアプリでも損なわないように配慮しました。
Fimple Credit (H.I.F.株式会社)
https://www.hifcorp.co.jp/fimple-credit/
サービス内容
与信における企業信頼度を可視化するWEBサービス
サービス上の課題/目指したいサービス
課題
難解な債権回収リスクの与信判断を、AIを活用して効率化・高精度化できるかという点
目指したいサービス
H.I.F社が独自に収集したデータを元に各企業の与信における信頼度をスコア化し、Web上で手軽に検索・確認することを可能にするサービスを目指しました。
クライアントの課題/要望
・開発リソースの不足
当社を選択していただいた理由
別案件での提案の際のデザイン案が非常に良かったことがあり、短納期の中でも充分に任せられるスピードとクオリティと判断頂き、当社を選ばれました。
当社ご提案内容
ラボ型(ストック)開発にて提案
密なコミニケーションで最適な上流設計を提案
デザイン作成と合わせて画面遷移図と、各画面の要件定義資料の作成を実施。開発フェーズを担当するベンダーへの詳細説明まで弊社が行うことでお客様のシステム開発全体が滞りなく進むよう配慮いたしました。 また短納期ということもあり、お客様からフィードバックをいただく機会を通常以上に密に設けました。早い段階での問題発見・方向修正を心がけ、最適なユーザー体験をクライアント企業様と一緒に、練り上げることができました。
Web 相談予約システムの新規構築(大手物流会社)
サービス内容
窓口相談を事前に予約できるWebアプリ
窓口での相談日時を利用者が事前に予約できるようにし、企業と顧客双方にとって利便性を向上するWebアプリの開発案件です。
サービス上の課題/目指したいサービス
課題
利用者からの問い合わせは、常に窓口で対応している背景があり、
窓口で順に受け付けていたが、待ち時間が長く、顧客から不満の声が上がっていた。
目指したいサービス
・顧客の利便性(満足度)を向上すること。
・システム導入の周知により金融相談業務の認知度を向上させること
・システム導入による効率的な要員配置を目的として、顧客がWeb 上で事前に金融商品に関する相談日時を予約できるシステムを新たに構築すること
クライアントの課題/要望
・社内で開発体制を保持していないこと
・Salesforceを業務の基幹システムとして利用されているため、Saleforceでの機能開発が必須
・金額をミニマムに抑えながら安定的な運用を実現したい
当社を選択していただいた理由
・日本国内での開発より大きな価格メリットがあったこと
当社ご提案内容
受託型開発(フロー)にて提案
1.Salesforceを活用し、ミニマムコストでスピード感を持った機能開発
Salesforceを活用することで0からインフラを構築せずに素早く開発環境を作成することが出来ます。Salesforceの標準機能を基に必要な機能をカスタマイズして開発することで、スピーディな開発〜実装を可能としました。
2.プログラム実装前にプロトタイプ作成し、スピードを保ちつつ認識ギャップを防止
プログラム実装前にプロトタイプを作成することで、リリースというゴールまでスピード感を保ち、的確にコミュニケーションをおこないながら、認識ずれが生じないよう努めました。
3.Salesforce準拠のセキュリティ基準を担保
開発と合わせ、Salesforce準拠のテストコードを作成し、テストを実施することで、リリース後の不具合が発生しにくく、運用保守コストも抑えることができます。またすでにクライアント様が使用されているSalesforceの機能拡張のため、セキュリティー面は今までと同様のものが担保されます。安心感を持ってシステムをご使用いただき、クライアント様、エンドユーザー様双方からご好評いただいています。
その他システム開発事例
ハイブリッドテクノロジーズでは、その他にもモバイルアプリや業務用アプリケーションまで、多種多様な290社以上の制作実績がございます。
システム開発をご検討の方はぜひ一度お問い合わせください。
まとめ
システム開発をベンダーに依頼することで、効率的に質の高いシステムを手に入れることができます。依頼前の準備やプロジェクト中の関わり方を工夫することで、より良いシステムを開発できる可能性が高まるでしょう。
システム開発の外注を検討されている方は、ハイブリッドテクノロジーズへの相談もぜひご検討ください。