Hybrid Technologies Capital 実績:プレカル様
株式会社プレカル 会社概要
【株式会社プレカル 会社概要】
所在地:東京都北区志茂1丁目16番13号
代表者:大須賀 善揮
資本金: 68,492,472円
事業内容: オンライン事務員による処方箋入力代行サービス、クラウドレセコン
URL:https://www.about.precal.jp/
事業シナジー
当社コメント
日本には約60,000店舗の薬局が存在しており、年間8.4億枚の処方箋が発行されています。人材不足が顕著な薬局市場において、処方箋の入力業務は重要な課題であり、1店舗あたりの処方箋に費やす時間は約4時間/1日と多くの時間を要しております。さらにドラッグストアでは薬剤師が入力しているケースも増加してきました。
入力業務が増加することで、薬の提供スピードの低下、入力精度の低下、人材採用によるコスト増加等、様々な課題が発生しております。
プレカル社が提供する「precal」は、創業者の大須賀氏の薬剤師時の経験を活かし、処方箋項目が複雑でデータの加工が必要な業務について、独自のOCR技術をオペレーションに組み合わせることで、入力スピードの大幅な短縮、精度の向上、業務の切り出しによるコスト削減を実現させることが可能です。既に大手薬局チェーン店から個人経営の薬局まで幅広い顧客群に活用されています。
こういった市場動向や「precal」の成長を背景に、 プレカル社はさらに企業様の希望に応えるべく、新たにレセコンSaaS※の開発をスタートさせました。今後は企業様の声を反映させ、スピード感を持った機能追加を行う必要があり、優秀なエンジニアチームの構築が急務となっています。
※レセコンとは、医療施設から健康保険組合などの支払い機関に対し、診療報酬を請求するために「レセプト(診療報酬明細書)」を作成するコンピューターシステム
このような課題に対し、当社の強みであるハイブリッドなエンジニア開発リソースの提供をさせていただくことで、プレカル社のエンジニア体制の強化を実現し、最終的には両社の事業成長が可能と判断し今回の選定を行いました。
プレカル社コメント
この度、ハイブリッドテクノロジーズ様と資本業務提携をさせていただくことになりました。
既存サービスである処方箋自動入力サービス「precal(プレカル)」だけでは解決し切れなかった薬局のDXをより推進するため、新たに薬局のプラットフォームとなる新規サービス開発を進めております。
弊社強みであるユーザーフレンドリーな開発に加え、ハイブリッドテクノロジーズ様の日本 + ベトナムの開発力でよりスピードと質を高めたプロダクト開発を行えたらと思い、ご一緒させていただくことになりました。
お世話になっている各担当者様方にはお礼を申し上げると同時に、今後のプレカルの発展と業界の改善により一層励んで参ります。