サンプルケース基幹システムなどの
システムの刷新・改善を行いたい
経営判断に必要な各種データ。営業、販売で必要なデータ。従業員や従業員の家族のデータ。在庫や受発注データなど。企業の経済活動において数多く使われるデータを管理する基幹システムにおいて長年にわたる改修の繰り返しと開発担当者の退職や離職によるブラックボックス化が問題となっています。
また、設計当初から独自仕様で開発がされることが多い基幹システムは、現在の経済活動に必要な外部データの取り込みなど外部連携において多くの課題を持っています。
ハイブリッドテクノロジーズでは、基幹システムなどのシステム改修や刷新において、現状を起点とした要件定義ではなく、将来を見据えた設計提案と開発を行うことで、将来の企業成長をサポートするシステム開発を提供します。
数字で見るシステムの
刷新/改修の必要性
企業利益を蝕む
レガシー化した基幹システム
企業の基幹システムの
利用経過年数平均値
21年
DX未実施による経済損失額合計
21兆円
既存システムの維持・運営に
IT予算の70%
以上を投資している企業割合
79.0%
※ 一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)「企業IT動向調査報告書2020」
※経済産業省「デジタルトランスフォーメーション(DX)レポート」
レガシー化した基幹システムの維持・運営で経営効率がダウン
経済産業省による「デジタルトランスフォーメーション(DX)レポート」によると、企業で稼働している基幹システムが2025年には経過年数が21年を超えるとされています。また、21年前に開発された基幹システムの多くは、現在の経済活動に不可欠な外部データとの連携や効率的なデータ抽出がされる仕様になっていない状況です。また、一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の「企業IT動向調査報告書2020」によると、企業のIT投資において、既存システムの維持・運営にIT予算の70%以上を使っている企業が79.0%おり、将来に向けてのIT投資(デジタルトランスフォーメーション(DX)推進等)に十分な予算が割かれていない状況です。
今後、既存の基幹システムを継続的に利用することで、
①:データを活用しきれず、デジタルトランスフォーメーション(DX)が出来ない
②:維持管理費が高騰し、技術的負債が増大
③:保守運用者の不足等で、セキュリティリスク等の増加
これらが課題として挙げられる中、これらによる経済損失は21兆円と想定されており、レガシー化した基幹システムを利用中の企業においては、一刻も早く新規システムの構築、システムの改修が今後急務となります。
レガシー化した基幹システムの継続利用が企業に与える影響
デジタルトランスレーション(DX)化が遅延
21年前から稼働している基幹システムには、外部連携がされないため、現在の経済活動に必要な各種データを取り組むには新たに開発が必要となるものの、初期設計段階からカスタマイズがされていることで、開発を行なっても不具合が生じる可能性が高いです。また、継続的なカスタマイズが必要になることから工数がかかり、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進が遅々と進まない悪循環に陥る可能性があります。
IT投資による経営効率の悪化
将来のためのIT投資に回る予算がレガシー化した基幹システムの維持・運営に使われるため、短期的には収益を生む可能性があるものの、中長期的に見て費用対効果が極端に悪いシステム改修にIT予算を使い続けないといけない事態に発展する可能性が高くなります。
ブラックボックス化
21年前から稼働している基幹システムには、外部連携がされないため、現在の経済活動に必要な各種データを取り組むには新たに開発が必要となるものの、初期設計段階からカスタマイズがされていることで、開発を行なっても不具合が生じる可能性が高いです。また、継続的なカスタマイズが必要になることから工数がかかり、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進が遅々と進まない悪循環に陥る可能性があります。
デジタルコンサルテーションサービス
デジタルを活用した新規事業開発を計画中のクライアント企業とのヒアリングを通して、新規事業を行うに際してのビジネス上の要件、条件などをもとに、新規事業開発に必要なデジタル面での競合調査、要件定義、仕様作成など新規事業開発に必要な各種デジタルコンサルテーションを提供します。
各種システム開発サービス
デジタルコンサルテーションを通して固めたプランや仕様、またはクライアント企業にてまとめた仕様をもとに当社グループが抱える500名以上のエンジニアリソースを活用した開発を行います。開発に関しては、ウォーターフォール型、アジャイル型など、開発の適した開発手法を採用することで迅速な開発やユーザーの意見を反映した開発など柔軟に対応します。
保守・運用・継続開発サービス
サービスの開始、システムのロールアウト後など開発終了後もユーザーが求める仕様への変更やUX・UIの変更などが求められます。ハイブリッドテクノロジーズでは、開発終了後も継続的な保守、運用、継続開発体制を提供することで、リテンションの高いサービスを提供するサポートを行なっていきます。
品質サポート体制
ハイブリッドテクノロジーズでは、ISO9001、ISO27001を取得しているほか、ISTQBプラチナパートナーを取得するなど高度な品質保証体制のもと開発を行なっております。また、自社独自の品質管理マネジメントシステムによりバグ発生率を抑えた開発を提供します。