日越のリソースを用いたハイブリッド開発を行うハイブリッドテクノロジーズ
スタートアップDX支援プログラム「Hybrid Technologies Capital」第13弾
「国境を越え、喜びを届ける」
ECのチカラで世界にMade in Japanの新しいマーケットを創造する
アジアンブリッジ株式会社のプロダクト開発体制の構築を支援
日本とベトナムのリソースを活用したハイブリッドなシステム開発を行う株式会社ハイブリッドテクノロジーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:チャン バン ミン、証券コード:4260、以下当社)は、スタートアップの事業成長を目的として出資とエンジニアリソースの提供を行う支援プロジェクト「Hybrid Technologies Capital」の第13弾支援先として、アジア向け越境EC支援事業を展開するアジアンブリッジ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:阪根 嘉苗、以下アジアンブリッジ社)を選定しました。
■アジアンブリッジ株式会社とは
「国境を越え、喜びを届ける」というビジョンと「日本の商品をもっとも多くアジアに届ける架け橋となる」というミッションを掲げ、アジア向け越境EC支援事業を行っています。現在台湾、タイへの越境EC支援しており、今後も新たな拠点を増やし、ECのチカラで世界にMade in Japanの新しいマーケットの創造を目指しております。
■支援背景
日本のEC市場の年平均成長率(CAGR)が103%なのに比べて、アジア市場は年平均成長率(CAGR)114%と圧倒的な高成長市場となっております。また、日本における越境EC市場は2020年の9,123億ドルから2027年には4兆8,561億ドルになると予想されており、こちらも圧倒的な成長市場です。しかしながら日本企業は海外現地でのノウハウがない、現地法人設立はリスクが大きいなどの理由により、海外進出に二の足を踏むメーカー企業が多い状況です。その中で、アジアンブリッジ社はクラウド型海外販売システム「bamb」を用い、アジア向け越境EC支援を市場調査からカスタマーサポートまでワンストップサービスとして提供しております。
アジアンブリッジ社が提供するクラウド型海外販売システム「bamb」は、進出したいアジアの国々に会社を設立することなく、その国に在庫を置きながら事業展開ができるクラウド型現地通販システムであり、その在庫と会計を一元管理できます。また現地で配信する広告のローカライズや物流、許認可や申請関連をアジアンブリッジ社がワンストップでサポートしており、現地法人を設立せずとも、まるで自社の現地拠点があるかのように進出することが可能となります。
今後もアジアンブリッジ社は顧客のさらなるニーズに応えるために、国内外の誰でも使いやすいUI/UXの改善や新機能開発に向けて、優秀なプロダクト開発チームの構築を課題としていました。
このような課題に対し、当社の強みであるハイブリッドなエンジニア開発リソースの提供をさせていただくことで、クラウド型海外販売システム「bamb」のさらなる強化を実現でき、最終的には両社の事業成長が可能と判断し今回の選定を行いました。
■支援内容
アジアンブリッジ社のクラウド型海外販売システム「bamb」の追加開発、改修に対して、当社の強みであるハイブリッドなエンジニア開発リソースを提供することによってアジアンブリッジ社の事業成長を支援いたします。
【 アジアンブリッジ社のコメント】
アジアンブリッジ株式会社 代表取締役 阪根 嘉苗氏
この度、ハイブリッドテクノロジーズ様との事業協業が決まりとても嬉しく思います。 弊社はこれまで一気通貫のEC支援で100億円以上の日本のクライアント様の支援を行ってまいりました。越境EC市場はコロナ禍においても大きなダメージを受けずそれ以降も伸び続け日本の数少ない成長産業になっています。これまでは少ないながらも優秀なエンジニアを採用し一歩ずつDX化を試みておりましたが、この越境EC市場の伸びを追い風に更なるスピードアップを図りたいと思っています。 ハイブリッドテクノロジーズ様においては弊社が今後展開も見据えているベトナムにも拠点をお持ちになっており、弊社同様グローバル人材で組織が形成されていらっしゃるので、グローバルな展開が主軸である弊社において最適なパートナーであり大変心強く思います。ハイブリッドテクノロジーズ様のシステム開発のご支援の元、弊社のミッションである「日本の商品を最も多くアジアに届ける架け橋となる」の実現を目指して一同尽力してまいりたいとおもいます。
「Hybrid Technologies Capital」プロジェクト概要
「Hybrid Technologies Capital」は、多くのスタートアップ企業にて挙げられる資金調達の難航や社内リソースの枯渇という課題を解決し、スタートアップ企業の事業成長を目的として立ち上がった投資プロジェクトです。当社の強みであるべトナムと日本のエンジニアリソースを融合させたハイブリッド開発のリソース提供と資金の提供を行うことで、支援先企業のDX支援と事業拡大を目指します。
支援先となる対象企業の事業領域や投資開発領域は無制限とし、シードからレイタ―のすべての投資フェーズのスタートアップ企業を対象としています。
今後は、より積極的にスタートアップ企業への出資と開発リソースの提供を行い、事業拡大の支援を行うとともに、支援先企業のネットワークを活用した企業間の協業体制も強化していくことで、各企業における包括的でスピーディな事業成長とDX推進を促します。また、日本のスタートアップの成長の課題となっている、「デジタル化・DX化」の解決を当社のリソースを用いて行っていくことで、国内の経済成長への貢献を目指します。
【Hybrid Technologies Capitalにおける提供価値】
① Investment (投資):
支援先企業の資金調達支援を実施。
② ハイブリッド型サービス:
プロダクト開発、グロース開発のための開発リソースとナレッジの提供。
③ パートナー企業との連携:
投資先、営業体制構築など提供可能なネットワークを活用し、出資先との協業を支援。
【アジアンブリッジ株式会社 会社概要】
所在地 | : | 東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル9F |
代表者 | : | 阪根 嘉苗 |
資本金 | : | 1億9900万円 |
事業内容 | : | Cloud型海外販売システムを使った越境ECサービス FDA申請、貿易、フルフィルメントなどを一貫して行う越境ECワンストップサービス 越境ECのためのマーケティング支援 越境EC当該国でのオフライン販売支援 |
URL | : | https://www.asian-bridge.com/ |
【株式会社ハイブリッドテクノロジーズ 会社概要】
所在地 | : | 東京都中央区新川2-22-1 いちご新川ビル5F |
代表取締役社長 | : | チャン バン ミン |
資本金 | : | 893,343千円(2022年12月31日時点) |
事業内容 | : | ハイブリッド型サービス |
URL | : | https://hybrid-technologies.co.jp/ |
IRサイト | : | https://hybrid-technologies.co.jp/ir/ |
出資や業務提携希望の連絡、お問い合わせはこちら: https://hybrid-technologies.co.jp/capital/