転職時代のIT人材確保戦争!
従業員アンケートから見るIT企業就職時に重視するポイントとは?
「会社の成長性」「スキルが身につくか」が上位に!

2022.12.21

優秀な人材を集め、顧客への提供価値を高めるハイブリッドテクノロジーズの体制とは

日本とベトナムのリソースを活用したハイブリッドなシステム開発を行う株式会社ハイブリッドテクノロジーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:チャン バン ミン、証券コード:4260、以下当社)は、日本オフィス52名、ベトナムオフィス131名の計184名の社員に対し、社員アンケートを行いました。本調査を通して、IT企業、オフショア企業に就職する上でどのようなことを重視する人が多いか分析しましたので、ご報告いたします。

日本では、近年IT人材不足が顕著となっており、経済産業省『IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果』によると、2030年には最大で79万人IT人材が不足すると予測されています。かつての日本では終身雇用が多くの割合を占めていましたが、転職が当たり前になった現代において、求人倍率の高いIT人材の確保は各社の課題となっています。

当社社員に、入社理由を聞いたところ、「会社の成長性を感じたから」という人が最も多く、「スキルが身につくと感じたから」「業務が面白そうだから」も上位に挙がりました。多くのIT企業があるからこそ、会社の成長性や自身のスキル習得に繋がるかを重視している人が多いと分かります。当社は2021年にマザーズ市場(現グロース市場)に上場し、2022年9月期は売上総利益が前年同期比52%成長するなど大幅な成長をしており、その点が評価されていると思われます。

また、実際に働いてみた上でのやりがいを聞いたところ、9割以上が「やりがいを感じている」と回答。やりがいを感じる瞬間として、「自分の能力が上がったと感じるとき」、 「クライアントから喜んでもらえたとき」、「実施していたプロジェクトが完了したとき」などが上位に挙がりました。

オフショア企業で働く上での最大の特長である外国籍の社員と働くことについてはを約9割の人が魅力を感じていると回答。文化や考え方の違いを日々学べることを楽しんでいる人が多いと分かりました。

このような当社について、周囲におすすめしたいと約9割の方が回答。強みはとして日本オフィスでは「日本にベトナム人のブリッジSEがいること」、「優秀なエンジニアの多さ」など、ベトナムオフィスでは「事例の多さ」「エンジニアのスキルの高さ」などが上位に挙げられました。

【調査結果サマリー】
①会社の成長性を感じて入社した人が最多。自身のスキルをさらに伸ばせると感じて入社した人も多数

②9割以上がやりがいを感じているという結果に!
 能力の向上、クライアントからの喜びの声、プロジェクト完了時などにやりがい・楽しさを実感

③外国籍の社員と働く魅力を感じている人が約9割!文化や考え方の違いを学べるのが魅力

④ハイブリッドテクノロジーズをおすすめしたい人が85%!
 日本にベトナム人SEを置き現地とスムーズなコミュニケーションを実現する「ハイブリッド型サービス」

本リリースの調査結果をご利用いただく際は必ず【ハイブリッドテクノロジーズ調べ】とご明記ください。
【アンケート概要】
・調査主体 :株式会社ハイブリッドテクノロジーズ
・調査期間 :2022年7月28日(木)~8月3日(水)
・調査対象者 :株式会社ハイブリッドテクノロジーズ従業員
・調査方法 :ウェブでのアンケートを実施し、回答を分析
・有効回答数 :日本オフィス52名、ベトナムオフィス131名

① 会社の成長性を感じて入社した人が最多
自身のスキルをさらに伸ばせると感じて入社した人も多数

当社社員に入社理由を聞いたところ、日本オフィスでは「会社の成長性を感じたから」(56.9%)、「スキルが身につくと感じたから」(41.2%)、「業務が面白そうだから」(33.3%)、ベトナムオフィスでは「業務が面白そうだから」(58.0%)、「会社の成長性を感じたから」(45.0%)、「スキルが身につくと感じたから」(34.4%)と、順番は違えど1~3位までが同じという結果となりました(図1)

両国の4位として、「IT系の企業に就職したかったから」という回答もあり、人気の業種ではありますが、多くのIT企業があるからこそ、会社の成長性や自身のスキル習得に繋がるかを重視している人が多いと分かります。当社は2021年12月にマザーズ市場(現グロース市場)に上場し、2022年9月期は売上総利益が前年同期比52%成長するなど大幅な成長をしており、その点が評価されていると思われます。

また、その他の回答として日本オフィスでは「IPOが目指せる環境だったから」「○○さんを信頼して入った」、ベトナムオフィスでは「新興企業で働きたいから」「日本語クラス、英語クラス、スポーツクラブなどの業務外のサークル活動があるから」「先輩が多く勉強になる環境だから」などが挙げられました。

②9割以上がやりがいを感じているという結果に!
能力の向上、クライアントからの喜びの声、プロジェクト完了時などにやりがい・楽しさを実感

仕事のやりがいについて聞いたところ、「よく感じる」「たまに感じる」合わせて、日本オフィスでは90.4%、ベトナムオフィスでは94.6%といずれも9割以上もの人がやりがいや楽しさを感じているという結果となりました(図2)。

また、やりがいや楽しさを感じるのはどのようなときか聞いたところ、日本オフィスでは「自分の能力が向上していると感じたとき」(58.8%)、「クライアントから喜んでもらえたとき」(51.0%)、「実施していたプロジェクトが完了したとき」(39.2%)、ベトナムオフィスでは「実施していたプロジェクトが完了したとき」(74.8%)、「クライアントから喜んでもらえたとき」(69.5%)、「自分の能力がついていると感じたとき」(55.0%)という結果と、業務の違いからか順番は違えど1~3位までが同じという結果となりました(図3)。
入社理由として、「スキルが身につくと感じたから」を挙げる人も多いこともあり(図1)、仕事を進める上での成功体験がやりがい・楽しさに繋がっているのだと思われます。
能力を向上させたい、クライアントに貢献したいといった社員の要望に応えるべく、当社では、eラーニングの「Udemy」のアカウント付与(日本・ベトナム)や、「タレントアカデミー」によるマインドセットや日本のビジネスマナーの教育(ベトナム)などを行い、社員のスキルアップに貢献しています。

③ 外国籍の社員と働く魅力を感じている人が約9割!
文化や考え方の違いを学べるのが魅力

当社の特長の1つである外国籍の社員と一緒に働く環境について聞いたところ、魅力を感じることが「よくある」「たまにある」合わせて、日本オフィスでは92.1%、ベトナムオフィスでは87.8%と約9割が魅力を感じているという結果となりました(図4)。

また、どのようなときに外国籍の人と働く魅力を感じるか聞いたところ、日本オフィスでは「文化や考え方の違いを学べたとき」(78.3%)、「性格が合うと感じたとき」(37.0%)、ベトナムオフィスでは上記がどちらも70.0%という結果となりました(図5)。
日常生活でなかなか外国籍の人と関わる機会がないという人も多いと思いますが、一緒に働くことで異なる文化や考え方を理解できたり、逆に共通する部分を知ったりといった貴重な経験をすることができます。
また、日本オフィスのその他の回答として「外国籍の社員と同じ環境にいることが前職などでは少なかったから、外国籍の人と関われることに魅力を感じる」「共通の目的に向かって一緒に進んでいるときに感じる」「日本のエンジニア不足を考えるとベトナム人エンジニアは必須と思う」などの回答が挙がりました。

④ ハイブリッドテクノロジーズをおすすめしたい人が約9割!
日本にベトナム人SEを置き現地とスムーズなコミュニケーションを実現する「ハイブリッド型サービス」

当社社員に当社を知人におすすめしたいか聞いたところ、「とても思う」「少し思う」合わせて、日本オフィスでは94.2%、ベトナムオフィスでは87.8%の人と約9割の人が当社をおすすめしたいと回答しました(図6)。

また、ハイブリッドテクノロジーズの強みが何だと思うか聞いたところ、日本オフィスでは「日本にブリッジSEがいること」(55.1%)、「上場企業としての安心感」(49.0%)、「優秀なエンジニアの数」(44.9%)という順に多く、ベトナムオフィスでは「事例の多さ」(49.5%)、「上場企業としての安心感」(48.9%)、「エンジニアのスキルの高さ」(44.1%)、が上位に挙がりました(図7)。上場企業であることは共通しつつ、日本オフィスでは顧客に直接向き合っているため、顧客に提供できる価値の高さに繋がるブリッジSEの存在やベトナム人エンジニアの多さについて、ベトナムオフィスは開発を行っているため、開発を行う上で成長・安心に繋がる環境面に利点を感じてると推察されます。

また、その他の回答として日本オフィスでは「日本にベトナム人ブリッジSEがいることによって、文化・言語の壁をなくせていること, いい意味で縛られすぎず、今後の成長感について多くの可能性を感じられること」「エンジニアリソースの数」、ベトナムオフィスでは「快適な環境」「社員の意見を聞く環境」などが挙げられました。

■ハイブリッドテクノロジーズが提供する「ハイブリッド型サービス」とは?

 当社の提供するサービスは、日本とベトナムのリソースを融合させ、顧客のビジネスとテクノロジーという両側面からDXを推進する「ハイブリッド型サービス」です。ハイブリッド型サービスにおいては、コミュニケ―ションの仲立ち役である、日本人PMとベトナム人PMの豊富な経験から、従来のオフショアでありがちなコミュニケーションの齟齬などを防ぎます。実際のサービス設計フェーズにおいては、UCD(実際にサービスを利用するユーザーの使い方を元にデザイン・インターフェイスを作成)によるUI・UXデザインを提供し、実装のフェーズではアジャイルスクラム開発を取り入れ、計画、開発、テスト、リリースを繰り返すことにより、高品質かつスピーディな開発を実現します。このように、サービス設計からエンハンスまでワンストップでサービスを提供することで、クライアントへ貢献いたします。

●ハイブリッド型サービス概念図

【株式会社ハイブリッドテクノロジーズ会社概要】
所在地:東京都中央区新川2-22-1 いちご新川ビル5F
代表取締役社長:チャン バン ミン
資本金:893,343千円(2022年9月30日)
事業内容:ハイブリッド型サービス
URL:https://hybrid-technologies.co.jp/
IRサイト:https://hybrid-technologies.co.jp/ir/

代表取締役社長CEO
チャン・バン・ミン