情報経営イノベーション専門職大学と臨地実務実習の業務連携開始
教育機関と連携し、早期よりIT人材育成を図り、日本のIT人材不足の解決に貢献

日本とベトナムのリソースを活用したハイブリッドなシステム開発を行う株式会社ハイブリッドテクノロジーズ（本社：東京都中央区、代表取締役社長：チャン バン ミン、証券コード：4260、以下当社）は、情報経営イノベーション専門職大学(所在地：東京都墨田区、学長：中村 伊知哉、以下 iU)の臨地実務実習生（以下、インターンシップ生）の受け入れを開始いたしました。

当社は「New View With You」というビジョンのもと、日本とベトナムリソースを融合させて顧客のDXを支援する事業を行なっています。今回業務連携を開始したiUは、70年以上の歴史を持つ学校法人電子学園より世界を牽引するイノベーターを育成する高等教育機関として2020年4月に設立されました。開学して3年ながらも、多くの客員教員を迎え、常に新しい取り組みを積極的に取り入れています。

この度当社は、iUの「電子技術を核とした創造性豊かな技術者の育成を通して世界に貢献する」という建学の精神に共感し、臨地実務実習の業務連携を開始いたしました。インターンシップ制度では、ビジネスコンサルティング部、営業部の2つの部署で、数名の受け入れを申し出ました。ビジネスコンサルティング部では、インターンシップⅠを担当し、社会人としての基礎であるビジネスマナーから、業務課題を解決できる汎用性のあるシステムを題材にメンター社員から知識、技術の指導を行っています。営業部はインターンシップⅡを対応し、課題の発見、解決、提案の現場をインターンシップ生に見せ、実際に業務を任せながら、幅広い実践的な経験をしてもらいます。

また、当社はこれまで経験者を中心に採用活動を行っておりましたが、2022年卒より新卒採用もスタートいたしました。本年度は1名の採用でしたが、今後はiUとの業務連携で得た経験を活かし、本格的な新卒採用を開始してまいります。

今後も大学などの教育機関と連携していきながら日本のIT人材不足という社会課題の解決に寄与できるよう努めてまいります。

【インターンシップ制度について】

■インターンシップⅠ

期間　：2022年6月1日（水）～2022年7月27日（水）40時間（320時間）を想定
内容　：システム開発・保守に関わる業務等を担当
目的　：企業活動の場での課題発見、解決を通じて、主にシステム開発を行うために必要とされる専門的知識および技術の統合を図り、イノベーション人材として具備すべき知識および技能を修得する。

■インターンシップⅡ

期間　：2022年10月3日（月）～2022年11月30日（水）40時間（320時間）を想定
内容　：ICTを使った新規提案・企画業務等を担当
目的　：インターンシップⅠを踏まえ、実践活動の場において、情報通信技術を活用した課題発見、解決を行い、主にビジネスの観点からマーケティングや企画提案・実装するために必要とされる専門的知識および技術の統合を図り、企画や起業につながる知識や技能を修得させる。

■ハイブリッドテクノロジーズが提供する「ハイブリッド型サービス」とは？

当社の提供するサービスは、日本とベトナムのリソースを融合させ、顧客のビジネスとテクノロジーという両側面からDXを推進する「ハイブリッド型サービス」です。ハイブリッド型サービスにおいては、コミュニケ―ションの仲立ち役である、日本人PMとベトナム人PMの豊富な経験から、従来のオフショアでありがちなコミュニケーションの齟齬などを防ぎます。実際のサービス設計フェーズにおいては、UCD（実際にサービスを利用するユーザーの使い方を元にデザイン・インターフェイスを作成）によるUI・UXデザインを提供し、実装のフェーズではアジャイルスクラム開発を取り入れ、計画、開発、テスト、リリースを繰り返すことにより、高品質かつスピーディな開発を実現します。このように、サービス設計からエンハンスまでワンストップでサービスを提供することで、顧客に貢献いたします。

●ハイブリッド型サービス概念図